項 目 | 説 明 |
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記述形式 | <i>~</i> |
対応ブラウザー | H2+ / e2+ / N2+ / Fx1+ / Op6+ / Ch1+ / Sa1+ |
種 類 (カテゴリー) |
フロー・コンテンツ,フレージング・コンテンツ,パルパブル・コンテンツ |
置ける場所 | フレージング・コンテンツが記入できる場所 |
内包要素 (コンテンツ・モデル) |
フレージング・コンテンツ (コンテンツ・モデル: カテゴリー) |
<i> はもともと斜体文字(Italic)の略です。 HTML4.0 までは, <i>~</i> で囲まれたテキストを斜体文字で表示するために使用されてきました。
HTML5 では,見栄えを示す要素は廃止される予定ですが,i要素は「声や気分を表すテキスト範囲や,西洋文における分類学上の記号,技術用語,他言語からきた慣用句,思想,船名など,通常の文章とは少し性質の異なる部分」という意味で残されるようです。 したがって,<i> には,斜体文字(イタリック)の意味は無くなりましたので, 注意が必要です。
なお,他の言語の部分をi要素で表す場合には,lang属性でその言語を示すようにしてください。
種 類 | 名 称 |
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【固有属性】 | なし |
【グローバル属性】 | accesskey,class,contenteditable *,
dir, hidden *,id, lang,spellcheck *,style, tabindex,title,translate * |
【ARIA role属性】 で 指定可能な値 (役割) |
任意の値 (役割) |
【ARIA aria-* 属性】 で 指定可能なもの |
ARIA グローバル状態とプロパティ, 指定可能な役割の任意の状態とプロパティ |
種 類 | 名 称 |
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【よく使うもの】 | color,background-color,font,font-size,font-family |
HTMLソース | |
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HTML <body> ~ </body> |
この部分が <i>通常の文章とは少し異なる部分</i> になります。 |
ブラウザー 表示例 |
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この部分が 通常の文章とは少し異なる部分 になります。 |