<noscript> - スクリプト未対応ブラウザーへの配慮

■ 概要

項  目説  明
記述形式 <noscript>~</noscript>
対応ブラウザー H4+ / e3+ / N3+ / Fx1+ / Op5.1+ / Ch1+ / Sa1+
種  類
(カテゴリー)
メタデータ・コンテンツフロー・コンテンツフレージング・コンテンツ
置ける場所 HTML文書の head要素内(先祖に noscript要素を含まないとき)
フレージング・コンテンツが記入できる場所(先祖に noscript要素を含まないとき)  
内包要素
(コンテンツ・モデル)
① 順不同の0個以上の link要素style要素meta要素
 (head要素内でスクリプトが無効であるとき)
トランスペアレント [ただし,子孫に noscript要素を含まないもの]
 (head要素以外の要素の中でスクリプトが無効であるとき)
③ テキスト(上記以外)
(コンテンツ・モデル: テキスト,または,カテゴリー

■ 解説

<noscript> は,<script> に対応していないブラウザーへのメッセージを記述する際に用います。 

一般的に,スクリプト対応ブラウザーは <noscript>~</noscript> の間の文書を無視し,未対応ブラウザーは <noscript>~</noscript> の間の文書を表示します。

ところが,HTML5 では,未対応ブラウザーが noscript要素の内容を表示するフォールバックコンテンツの機能がなくなりました。

■ 属性

種  類名  称
【固有属性】 なし
【グローバル属性】 accesskeyclasscontenteditable * dir
hidden *idlangspellcheck *style
tabindextitletranslate *
【ARIA role属性】
指定可能な値 (役割)
なし
【ARIA aria-* 属性】
指定可能なもの
ARIA グローバル状態とプロパティ   

■ CSSプロパティ

種  類名  称
【よく使うもの】 colorbackground-colorfontfont-sizefont-family

■ 使用例

HTMLソース
HTML
<body> ~ </body>

<script type="text/Javascript"> <!-- document.write("スクリプト対応ブラウザーへの記述"); // --> </script> <noscript> <p>スクリプト未対応ブラウザーへのメッセージ</p> </noscript>

■ 備考