<p> - 段落

■ 概要

項  目説  明
記述形式 <p>~</p>
対応ブラウザー H2+ / e2+ / N2+ / Fx1+ / Op6+ / Ch1+ / Sa1+  
種  類
(カテゴリー)
フロー・コンテンツパルパブル・コンテンツ
置ける場所 フロー・コンテンツが記入できる場所
内包要素
(コンテンツ・モデル)
フレージング・コンテンツ
(コンテンツ・モデル: カテゴリー

■ 解説

<p> は Paragraph(段落)の略です。 <p>~</p> でひとつの段落を示します。

<p> は汎用の段落を表すものです。 特定の内容を表す場合で,より適切な他の要素がある場合には,そちらを使いましょう。 例えば,連絡先は address要素,フッタは footer要素などの用途別の要素が用意されています。

<p> 要素の 終了タグ:</p> は,次の場合には省略可能 です。

  1. <p> 要素の直後に,<address><article><aside><blockquote><div><dl><fieldset><footer><form><h1> ~ <h6><header><hgroup><hr><main><nav><ol><p><pre><section><table><ul> のうちいずれかの要素が続くとき。
  2. 親要素が <a> 以外で,それ以上コンテンツをもたないとき。

■ 属性

種  類名  称
【固有属性】 なし
【グローバル属性】 accesskeyclasscontenteditable * dir
hidden *idlangspellcheck *style
tabindextitletranslate *
【ARIA role属性】
指定可能な値 (役割)
任意の値 (役割)
【ARIA aria-* 属性】
指定可能なもの
ARIA グローバル状態とプロパティ
指定可能な役割の任意の状態とプロパティ   

■ CSSプロパティ

種  類名  称
【よく使うもの】

■ 使用例

HTMLソース
HTML
<body> ~ </body>
<p>ここがひとつめの段落です。
改行はひとつの空白文字になることがあります。</p>
<p>ここがふたつめの段落です。
IEなどでは段落は1行分の隙間を空けて表示されます。</p>
<p>ここがみっつめの段落です。
複数行の改行をしたいときは
BRを使用しましょう。</p>

ブラウザー 表示例
リンク先にジャンプ

ここがひとつめの段落です。改行はひとつの空白文字になることがあります。

ここがふたつめの段落です。 IEなどでは段落は1行分の隙間を空けて表示されます。

ここがみっつめの段落です。複数行の改行をしたいときは BRを使用しましょう。

■ 備考

</p> は省略可能ですが,<p> がどこで終わっているかを明示的に示すためには,省略しないほうがよいでしょう。 </p> を省略すると,スタイルシートと組み合わせた場合は特に,ブラウザーのバグにより,レイアウトが崩れてしまうケースもあるようです。