項 目 | 説 明 |
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記述形式 | <rb>~</rb> |
対応ブラウザー | H5+ / e5+ / Ch5+ / Sa4.1+ |
種 類 (カテゴリー) |
なし |
置ける場所 | ruby要素の子要素 |
内包要素 (コンテンツ・モデル) |
フレージング・コンテンツ (コンテンツ・モデル: カテゴリー) |
<rb> は,ruby要素を使ってルビをふる際に,ルビをふる対象(Ruby Base)を指定するための要素です。 ruby要素は,もともと日本から W3C に提案された要素です。
HTML5 の草案においては,この rb要素 は「不要であるので使用するな」との記載もあり,当時は廃止が予定されていましたが,最終的には,仕様の変更も行った上,採用されました。
rb要素 には,ルビ表記の基本テキスト部分を記入します。 ruby要素 の子要素の場合は,それ自身では何も表示しませんが,親のruby要素が,何を表示すべきかを決めるためのデータとして利用されます。
また,ruby要素 の子要素でない場合は,rb要素 は,自身の子要素と同一のものを表します。
rb要素 の終了タグ </rb> は,直後に <rb>,<rt>,<rtc>,<rp> などの要素が続く場合や親要素がそれ以上のコンテンツを含まない場合には省略可能です。
種 類 | 名 称 |
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【固有属性】 | なし |
【グローバル属性】 | accesskey,class,contenteditable *,
dir, hidden *,id, lang,spellcheck *,style, tabindex,title,translate * |
【ARIA role属性】 で 指定可能な値 (役割) |
任意の値 (役割) |
【ARIA aria-* 属性】 で 指定可能なもの |
ARIA グローバル状態とプロパティ, 指定可能な役割の任意の状態とプロパティ |
種 類 | 名 称 |
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【よく使うもの】 | color,background-color,font,font-size,font-family |
ruby要素を参照してください。