<script> - スクリプト

■ 概要

項  目説  明
記述形式 <script type="MIMEタイプ">~</script>
<script src="スクリプト・ファイル" type="MIMEタイプ">~</script>
対応ブラウザー H3+ / e3+ / N2+ / Fx1+ / Op6+ / Ch1+ / Sa1+
種  類
(カテゴリー)
メタデータ・コンテンツフロー・コンテンツフレージング・コンテンツ  
置ける場所 メタデータ・コンテンツが記入できる場所,
フレージング・コンテンツが記入できる場所
内包要素
(コンテンツ・モデル)
① スクリプトの内容としての制約を満足するもので
 type属性の値毎に定まるもの( src属性をもたない場合)
② 空,または,スクリプトの内容としての制約を満足する
 スクリプトの説明文src属性をもつ場合)
(コンテンツ・モデル: 直接指定

■ 解説

<script> は HTML文書で JavaScript などのスクリプト言語による処理を呼び出すために使います。

スクリプトのソースコードは <script>~</script> 内に直接記述することもできますし,また,別に用意した外部スクリプト・ファイルを読み込ませることもできます。 ただし,直接記述と外部スクリプト・ファイルからの読み込みを,1つの script 要素で同時に指定することはできません。

■ 属性

種  類名  称
【固有属性】 srctype, charset, async *, defercrossorigin *
【グローバル属性】 accesskeyclasscontenteditable * dir
hidden *idlangspellcheck *style
tabindextitletranslate *
【ARIA role属性】
指定可能な値 (役割)
なし
【ARIA aria-* 属性】
指定可能なもの
ARIA グローバル状態とプロパティ   

src属性
外部スクリプト・ファイルの URL を指定します。 この属性を指定した場合には,<script>~</script> 内にスクリプトのソースコードを記入することはできません。

type属性
スクリプトの種類を表す MIMEタイプ(text/javascript, text/ecmascript など)を指定します。 既定値は "text/javascript" です。 そのため,JavaScript を利用する場合には,type属性の指定は省略できます。

charset属性
src属性で外部スクリプト・ファイルの読み込みを行う場合に,スクリプト・ファイルの文字符号化方式を指定します。 src属性が指定されていない場合には,この属性による指定はできません。

async属性
src属性で外部スクリプト・ファイルの読み込みを行う場合に,非同期で読み込んで,スクリプトが実行可能になったらすぐに実行することを指定します。 src属性が指定されていない場合には,この属性による指定はできません。

defer属性
src属性で外部スクリプト・ファイルの読み込みを行う場合に,この Webページの読み込みが終わった時にスクリプト・ファイル実行するように指示します。 src属性が指定されていない場合には,この属性による指定はできません。

crossorigin属性
CORS(クロスドメイン通信制約)によるサーバーとの通信方法 を指定します。

■ CSSプロパティ

種  類名  称
【よく使うもの】

■ 使用例

HTMLソース
HTML
<body> ~ </body>
<script type="text/javascript">
<!--
x = 5;
y = 3;
document.write("答は");
document.write(x + y);
document.write("です。");
// -->
</script>

ブラウザー 表示例

      

■ 備考