<section> * - セクション(新)

■ 概要

項  目説  明
記述形式 <section>~</section>
対応ブラウザー H5+ / Fx4+ / Op11.1+ / Ch5+ / Sa4.1+
種  類
(カテゴリー)
フロー・コンテンツセクショニング・コンテンツパルパブル・コンテンツ  
置ける場所 フロー・コンテンツが記入できる場所
内包要素
(コンテンツ・モデル)
フロー・コンテンツ
(コンテンツ・モデル: カテゴリー

■ 解説

<section>~</section> は,一般的なセクションを表します。 この要素はセクションを生成し,アウトライン表示の際の項目となります。 文章中の章や節といったまとまりを示すためのものですので,スタイルのためだけに使用するのは好ましくありません。 通常は h1-h6要素による見出しを入れて使います。

HTML5 では,他にもセクションを表す要素として,nav要素article要素aside要素があります。 これらはそれぞれ特定の使用用途をもつのに対して,<section> は一般的なセクションを表します。 nav要素article要素aside要素の方が適した用途には,それらを用いるようにしましょう。

また,複数の要素をグループ化して,スタイルを適用する対象としたり,スクリプトで操作する対象としたりするために section要素を使うのは,正しい使い方ではありません。 このような用途には,div要素を使用すべきです。

■ 属性

種  類名  称
【固有属性】 なし
【グローバル属性】 accesskeyclasscontenteditable * dir
hidden *idlangspellcheck *style
tabindextitletranslate *
【ARIA role属性】
指定可能な値 (役割)
region (既定の役割のため指定対象外),
alertalertdialogapplicationcontentinfo
dialogdocumentlogmainmarquee
presentationsearch,または,status
【ARIA aria-* 属性】
指定可能なもの
ARIA グローバル状態とプロパティ
指定可能な役割の任意の状態とプロパティ   

■ CSSプロパティ

種  類名  称
【よく使うもの】

■ 使用例

HTMLソース
HTML
<body> ~ </body>
<section>
 <h1>section要素の使い方</h1>
 <p>section要素は・・・</p>
</section>

ブラウザー 表示例

section要素の使い方

section要素は・・・

■ 備考