<td> - テーブルデータ

■ 概要

項  目説  明
記述形式 <td>~</td>
対応ブラウザー H3+ / e2+ / N2+ / Fx1+ / Op6+ / Ch1+ / Sa1+  
種  類
(カテゴリー)
セクショニング・ルート
置ける場所 tr要素の子要素
内包要素
(コンテンツ・モデル)
フロー・コンテンツ
(コンテンツ・モデル: カテゴリー

■ 解説

<td> は Table Data の略です。 <td>~</td> が表(テーブル)の中の1つのセル(データ・セル)を表します。 1つのセルを表す要素には,他に見出し部分のセル(ヘッダ・セル)を書くための th要素があります。

基本的な表(テーブル)は,table要素caption要素tr要素th要素,td要素の5つで作成できます。

これら以外に colgroup要素thead要素tfoot要素tbody要素を用いることで,大きな表をいくつかの部分に分けてそれぞれ役割を特定する,より一般的な形式で記述することが出来ます。 (詳細は<table> を参照してください。)

なお,HTML5 では,要素の配置やレイアウトの目的のために表(テーブル)を使用することはできません。 レイアウトには,CSS を使いましょう。

■ 属性

種  類名  称
【固有属性】 colspan, rowspan, headers
【グローバル属性】 accesskeyclasscontenteditable * dir
hidden *idlangspellcheck *style
tabindextitletranslate *
【ARIA role属性】
指定可能な値 (役割)
任意の値 (役割)
【ARIA aria-* 属性】
指定可能なもの
ARIA グローバル状態とプロパティ
指定可能な役割の任意の状態とプロパティ   

HTML5 では,axisabbralignbgcolorcharcharoffheightnowrapscopevalignwidth など多くの属性が廃止されましたので注意が必要です。


colspan属性
複数の列にわたるセルを結合して1つのセルとみなします。

rowspan属性
複数の行にわたるセルを結合して1つのセルとみなします。

headers属性
表(テーブル)の構造が複雑になり,td要素がどの項目に対応するセルであるのかが分かりにくい場合に使用します。 項目のヘッダセル(通常 th要素)に id属性を指定しておき,td要素の headers属性で対応する th要素id属性を参照することで,対応する項目を明示することが出来ます。 その際,値の形式は、"id1 id2" となります。

■ CSSプロパティ

種  類名  称
【よく使うもの】

■ 使用例

<table> を参照してください。

■ 備考