<time> * - 時刻(新)

■ 概要

項  目説  明
記述形式 <time>~</time>
対応ブラウザー H5+ / Op11.5+
種  類
(カテゴリー)
フロー・コンテンツフレージング・コンテンツパルパブル・コンテンツ  
置ける場所 フレージング・コンテンツが記入できる場所
内包要素
(コンテンツ・モデル)
フレージング・コンテンツ
(コンテンツ・モデル: カテゴリー

■ 解説

<time> は,24時間表記での時刻やグレゴリオ暦による正確な日付を表します。 日付と時刻の両方を表示する場合にはタイムゾーン・オフセット(世界標準時と現地時間との差)を用いた表記もできます。

通常は,<time>~</time> の間に日時を記入します。 その際の,日時の既定の書式は次の通りです。

項目書式
時間(時分)16:15
時間(時分秒)16:15:35
日付2012-04-23
日付と時間(時分)2012-04-23T16:15
日付と時間(時分秒)2012-04-23T16:15:35
日付と時間(時分秒,オフセット付き)2012-04-23T16:15:35+09:00

この要素は,コンピュータが日付や時間を読み取って,活用できるようにすることを想定したものですが,常に上の既定の書式で読み取って活用が可能とは限りません。 そこで,datetime属性を用いると,<time>~</time> の間には任意の可読なフォーマットで記述することができるようになっています。

■ 属性

種  類名  称
【固有属性】 datetime
【グローバル属性】 accesskeyclasscontenteditable * dir
hidden *idlangspellcheck *style
tabindextitletranslate *
【ARIA role属性】
指定可能な値 (役割)
任意の値 (役割)
【ARIA aria-* 属性】
指定可能なもの
ARIA グローバル状態とプロパティ
指定可能な役割の任意の状態とプロパティ   

datetime
この属性の値として,上の表に示す既定のフォーマットでの表記を記入しておけば,<time>~</time> の間には任意の形式で記述ができます。

■ CSSプロパティ

種  類名  称
【よく使うもの】

■ 使用例

HTMLソース
HTML
<body> ~ </body>
<article>
  <p>.....</p>
  <p>発効日:<time datetime="2011-06-11">2011年6月11日</time></p>
</article>

ブラウザー 表示例

.....

発効日:

■ 備考