上記①〜⑤の研究は、全て得られた粒子をTEM, XRD, TG-DTA, FTIR, N2 及びH2O 分子吸着測定からキャラクタリゼイションを行っている。また、粒子や溶液中の金属イオン濃度はICP-AES、有機分子濃度はCHN 元素分析ならびに全有機炭素測定器(TOC)によって測定する。これらの装置は全て研究室ならびに学内設備として設置されているものを使用している。また、気体分子の吸着測定に必要な液体窒素製造装置も完備している。
また③の研究で必要なUV-Vis 分光光度計も学内設備として完備されており、最近ではチタンイオンを含有した光触媒能を有するチタンカルシウムヒドロキシアパタイト粒子を用いて、タンパク質の吸着だけではなく分解性についても研究を広げている。教材開発では、化学分野の実験に関するものを取り上げ、ビデオに収録して公開している。
α -Fe2O3
α -Fe2O3
シリカ粒子
新規吸着剤、新規触媒、新規色材
教授