上図及び2つの写真はkeV エネルギーのイオンビームを気体分子に衝突させた時の実験装置の概要及びパーツ写真です。分子の遠くを通ったイオンが分子をどう見たか,近くを通ったイオンとでは見え方が違ったかなどを考察しました。
次の写真は実験系物理教育の研究の一環として行っている科学館の様子です。7年間続けており,積算来場者数は10000 人に近づいています。これによって教材開発研究や教育方法などを考察しています。
表面物性研究を通して,材料加工技術や真空技術への少し間接的な応用を期待・想定しています。物理教育については,教員養成そのものに実用化しています。
教授
原子物理学・分子物理学,物理教育(実験系)