• ブラックホール活動現象
  • 亜光速ブラックホールジェット
  • 太陽や自然現象の本当の色
  • サイエンスデザイン

①ブラックホールシャドーの撮影

宇宙に存在するブラックホールのまわりには、しばしば高温ガスが円盤状に取り巻いている。この高温ガスの光る衣によって、ブラックホールの影が浮き彫りになることを、世界に先駆けて計算した。今後10 年ぐらいのうちに、実際に観測されると予想されている。

②亜光速ブラックホールジェットの理論

ブラックホールの近傍からは、しばしば光速に近い速度で高温ガスが吹き出していることがあり、“ 宇宙ジェット”と呼ばれている。何でも吸い込むはずのブラックホールの意外な側面を、相対論を駆使して研究している。

③芸術的で見目麗しい天文教材の作成

科学的な成果について、一般向けに広く紹介するためのノウハウを研究・蓄積している。芸術的なデザインや多彩な色遣いで、研究成果を紹介したり、教材を作成したりしている。ただし、たんに美麗にするのではなく、科学的な理由に基づいた構図や色遣い(RGB 表色系にもとづいた着色など)になるようにする点が、通常のデザインと異なるので、サイエンスデザインと呼んでいる。

実用化が想定される分野

教育・教材分野
科学技術関連のプレゼンテーション

福江 純 教授

福江 純 FUKUE Jun

教授

専門分野

天文学(ブラックホール天文学)
天文教育(サイエンスデザイン)

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