・スキー板にとってヤング率とは?

大昔のスキー板は木製で硬くてたわみにくく、

ズラしてターンをしていました。

しかし最近、製造技術やサイドカーブの発展によって、たわみやすい板が作れるようになり、

一部のトップスキーヤーは板をたわませて滑るようになりました。

これは板をたわませることによって、

ズレが少なく時間的なロスの少ないターンをしているのです。

これを カービングターン といいますが、

このときの 板のたわみぐあいが ヤング率 なのです。

ちなみにスキーでヤング率は“フレックス”と呼ばれ、実は重要な値です。
(とあるスキー雑誌にはその数値まで掲載しているとかいないとか・・・)
そこで、様々なスキー板のヤング率を測定してみました。 →スキー板の実測値



現在位置
ヤング率
→結構、身近なヤング率。
スキー板にとってヤング率とは?