ミニ熱気球を作ろう



 熱気球がなぜ浮かぶのか知っていますか?
 袋の中の空気を熱することで空気は膨張し、袋の外の空気よりも軽くなって袋は上昇するのです。空気が上昇することは対流のページで詳しく説明してるので見てください。
 その原理を応用して小さな熱気球を作ってみましょう。

材 料

ポリ袋(高密度ポリエチレン製で厚みが0.015mm以下のもの。)、エナメル線(直径0.3mm)
たこ糸、セロハンテープ、アルミカップ、脱脂綿、ジッポのオイル

作り方

kikyu11.ポリ袋の口4か所(4等分になるように。)にセロハンテープを貼り、そこに20cmほどの長さに切ったエナメル線を結ぶ。
(矢印のところにエナメル線を結んでいます。)
kikyu22.ポリ袋の口を開いた時、中心になるところでアルミカップにエナメル線を結びつける。
kikyu33.ポリ袋の口2か所にセロハンテープを貼り、そこにたこ糸を通して結ぶ。
(下に伸びている白いものがたこ糸です。)
kikyu44.ポリ袋の口をしっかり広げておいてから、アルミカップにコットンをおき、ジッポオイルを染み込ませて火をつける。
kikyu55.袋が膨らんでいき、浮くような感じがしたら、手を離す。(浮く感じがする前に手を離すと、袋が倒れ、引火するおそれがあるので注意。)
kikyu66.たこ糸でバランスをとるようにする。火力が弱まればゆっくりと落ちてくるので、ぬらした雑巾でアルミカップを包み火を消す。


注意すること。
  1. 風の強い時はうまくできないので、風のない日に。
  2. オイルを多くすると、火力が強すぎるのでほどほどに。
  3. 気球が上がった後、気球の真下にはいないこと。バランスがくずれて火が落ちてくる可能性がある。
  4. 屋内で行う場合は、火災報知器に気をつける。
  5. 実験をする時は、火事にならいよう、必ず水をいれたバケツを用意する。


実際にやってみました。
実験の様子を見たい方はここをクリックしてください。(動画 155kB)


 《参考文献》
 左巻健男編著 『理科 おもしろ実験・ものづくり完全マニュアル』 【東京書籍】 

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