貝は、貝殻の中に異物が入ってしまった時、それが体を傷付けてしまわないように真珠層(炭酸カルシウム等)
を分泌し、その異物をくるみます。何年かの年を経て真珠層を幾重にも巻く事によって美しく輝く真珠ができます。この薄膜による光の干渉により、美しい虹色に色付く真珠があります。
中でも、独特の虹色に輝く真珠層を持つものが、半円形をしたマベ真珠です。マベ貝は、淡いピンクから濃厚なバラ色、青みがかった虹色のピンク、そして希少なゴールドピンク等、マベならではの深い輝きを持つ真珠を生み出します。
参照→平行薄膜による干渉
代表的な真珠の母貝はクリーム色の輝きを持つ真珠を作るあこや貝ですが、その他にも黒、もしくは深い緑、深いグレーの真珠を作る黒蝶貝、銀白色をした大きな真珠を作る、真珠貝の中で最大の白蝶貝など、種類はさまざまです。

http://www.yokota-pearl.co.jp/jyouhou.htm (本真珠専門店 ヨコタパール)
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