偏光

 現在、光はいろんな向き、波長を持って振動する「波」として考えられています。そしてその光は、壁、私たちの体、ボールなど、いろんな物体にあたって、あらゆる方向に反射し、散乱されています。私たちは、その光を見て明るい、暗い、何色、とかいった判断をしています。

 その私たちが見ているいろんな方向に飛び交っている光を、一定方向に振動する光を透過させることのできる性質を持った偏光シートという物があります。このようなシートに光を通すことにより、ある方向に偏って振動するようになった光を偏光と言います。

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参考文献 身の回りの光と色」  加藤俊二:著  (出版:裳華堂)


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