2018年3月末 有志メンバーで高野山に登ってきました。今回は以前歩いたメジャーな「町石道」に対抗して、あまりメジャーではない「黒河道」という麓からの登山道です。
JR橋本駅前にて。まだ皆元気です。
黒河道の説明と、スタートとなるお寺
このあたりは色々道標あり
道はいいところもあれば、所々半分崩壊状態。
清流の丹生川
深い森林の中のお社、何か「もののけ」でも出そう・・・と、思っていたら、熊出没注意です。。。
色々わかりにくい分岐を経て山の中を歩いていくと、「こんな所になぜ!?」と思うような山中の一軒屋。人の気配はありません。
少し行くと道標のない三叉路。手分けして偵察中。そしてやたらとカラフルな看板の「くどやま森の童話館」
実はここがさっきから道標に書かれたいた「小学校」で、今は廃校で「童話館」になっています。冬季休業中。そもそもまわりに何もないのに、なぜこんな山奥に小学校が建てられたのでしょうか・・・
ここからは急にきれいな道に・・・しかし途中の黒河道のポイントである黒河峠に向う道からどんどん外れていくので、血迷って勘で横の登山道へ・・・これが怪しい登山の始まり・・・
谷間へ降りると、ここにも「なんでこんな山奥に家が??」
林道をしばらくあるいて・・・
林道終点から、地図を頼りに道ではなくテープで目印のある踏跡を登っていくと・・・
手作りの道標が・・・そしてひたすら急な斜面を登って、ひょっこりと祠にでました。
このあたりまでくると、紅一点のMさん、かなりお疲れの様子で、みんなに「もうちょっとだ、頑張れ〜」と励まされています。
もうほとんど道には見えない杉林の中の踏跡を通って、黒河峠に到着!
峠からはしっかりした道。段々高野山らしい雰囲気が出てきて、奥の院到着。
奥の院には日本史で習う有名人のお墓が沢山あります。日本史の復習をしながらブラブラと散策。
金剛峰寺はもう閉門。ここからバスで橋本まで戻る。
河内長野で慰労会。本日の歩行距離は21kmと、以前歩いた町石道よりは短かったのですが、アップダウンが激しくかつ悪路なので、ハイキングとしてはかなりハードでした・・・