2018年5月31日−6月2日 佐賀県鳥栖市で開催された有機エレクトロニクスに関する国際会議ISOMEに参加してきました。

佐賀県鳥栖市は今回初めての町です。いったい何があるのでしょう・・・という期待をもっていってきました。新幹線で3時間ほど・・・新鳥栖で乗り換えて一駅で鳥栖です。駅はこんな感じで、田舎のJR駅と言う感じです。駅前にはコンビニとビジネスホテルが何件か・・・しかし徒歩数分でわりと大きなショッピングモールがあります。

 

駅の反対側は大きな公園、スポーツスタジアムと、今回の学会会場であるサンメッセ鳥栖があります。

 

会場の様子とポスターセッション

 

 

ところで佐賀県の観光と言えば、吉野ヶ里遺跡です。鳥栖からわりと近くでした。

 

 

 

 

吉野ヶ里遺跡はなかなか見ごたえがありました。この後、少し足を伸ばして城原川上流にある仁比山(にいやま)神社方面へ。

まず水車の里。大昔はこのあたり水車がたくさんあり、農業の灌漑に活用されていたとか・・・

 

水車をイメージした遊学館。このポスターにある仁比山神社のお祭りは、なんと12年毎(申年)に行われるそうです。最近は人口減少で、伝承を続けるのが困難になってきたとか・・・

 

仁比山神社の参道に、江戸時代末期に日本で最初に種痘をしたという医者の伊東玄朴旧宅があります。

仁比山神社の境内。農業の神様だそうです。もみじがいっぱいで、紅葉のころはきれいでしょうね。

 

拝殿の裏手に湧き出す金剛水。この時もポリタンクをいくつもかかえて汲みに来ている人がいました。

 

仁比山温泉施設のすぐ横にかからちょっと変わった木製の橋は愛逢橋といって、これを渡ると縁結びに御利益があるとか。。。

 

日差しが強い中を川沿いに下っていくと、日本武尊を祭っている白角(おしとり)神社です。

 

ここには樹齢1000年といわれる巨大クスノキがあります。

 

さらに日差しで暑い中を歩いて、JR神埼駅到着。この駅の構造は高床式の建物をイメージしているそうです。駅前には卑弥呼像も。

 

この日の夕食は、ネットで探しあてた古家ダイニングです。