2023年2月23日 高野山町石道。
今回も有志メンバーですが、最近は有志者が少ない・・・

最近あちこちで謎解きラリーをやっていますが、高野山でも実施中。気になります・・・

町石道スタート地点の慈尊院。雨がパラついています。

 

慈尊院は高野山がまだ女人禁制だったころに、空海のお母さんが滞在した所。空海はお母上に会うために月に9回町石道を通って通ったそうです。ここからこの地の名前「九度山」の由来になったとか。

 

今回は町石道添いの古刹でご朱印状をもらうのも目的にしています。この後、お坊さんにつかまって10分ほどお話を聞く羽目に・・・先は長いのに。

 

慈尊院裏手の階段を上って丹生官省符神社。ここも世界遺産の一角。御朱印もらっとけば良かった。

 

展望台。晴れていれば絶景なのですが。しかし小雨模様なのに結構ハイカーがいます。これが町石。慈尊院から高野山の根本大塔まで180町分カウントダウンしていきます。

 

154町石。まだまだ先は長い

 

銭壺石だそうですが、壺の形はしていません。このあたりは平坦な道。

 

六本杉から一旦麓の方に下って丹生都比売神社に向かいます。六本杉では正規の町石道は鋭角に折り返しますが、うっかりまっすぐ行くとこちらに行ってしまいます。今回も間違えて引き返してきたハイカーがいました。

 

丹生都比売神社。予想外に立派な神社でした。太鼓橋は冬季閉鎖中。

  

ここの御朱印の文字は、あまりアート性は無いですね。

 

凡愚というお蕎麦屋さんを横目に見て、二つ鳥居まで登り返し。

 

ここで13:30で遅めの昼食。コースタイムを調べると、まだ4時間もかかるとわかってかなり気持ち的に疲れました。右は白蛇の岩。ここで白蛇を見ると幸せになれるとか。

 

二つ鳥居から神田地蔵堂まではあっという間。のどかな風景です。雨もすっかり上がりました。

 

このあたりから黙々と歩く。はつは遅れ気味。まだ70町分残ってます。

 

ようやく矢立。今回は回り道コースなので、結構疲れてます。

 

袈裟掛岩と押上岩。両方とも空海(弘法大師)由緒の岩です。

 

あと42町

 

展望休憩所到着

 

 

夕日で影が長〜くなってきたころに、ようやく大門に到着

 

最近再建されライトアップされた中門を通って、第0町となる根本大塔へ

 

夕刻18時の高野山さんの町は人通りも少なくお店も閉まって閑散としています。タクシーも無いので寒い中(〜0℃)バスを待つことに・・・

 

難波の蒔焼ステーキ&イタリアンで慰労会