代数学概論 ・同演習
木曜日3限 4限(前期)

線形代数の応用として、行列の標準化について学ぶ。
線形写像を行列を用いて表したときの持つ固有に持つ性質について 理解することを目的とする。
与えられた行列の固有値、固有空間を求めることで 対角化可能であるかどうかを判断できることを目的する。

講義内容
日にち 内容
4/14 行列式と逆行列の求め方
4/14 連立方程式と解空間
4/21 線形変換の固有値
4/28 行列の固有値
5/5 休日
5/12 固有値の性質
日にち 内容
5/19 行列の上三角化
5/26 休講(特別)
6/2 Frobenius の定理、 Cayley-Hamilton の定理
6/9 エルミート行列、ユニタリー行列
6/16 休講
6/23 正規行列の標準化
日にち 内容
6/30 Jordan 標準形 1
7/7 Jordan 標準形 2
7/14 演習と質問
7/21 期末試験  
7/28 補講
8/4 夏休み

(評価) 評価は毎週行う小テスト、期末試験、レポート、 演習時間内に行う演習発表によって総合的に評価する。
(合格の基準) 毎回行う小テスト(10点×15回)、期末試験(100点) レポートと演習発表(50点)の合計点を3で割った値 (小数以下は切り捨て:100点満点) を前期の成績とし、 後期の成績(100点満点)との両方を考慮して、 合格、不合格、追試験の判断をします。
(傾向)と(対策)
  • 遅刻をしたり、早退したりすることで、 小テストを受けそこなわないように気をつけましょう。
  • 毎週の小テストの得点を記録しましょう。 合格の基準は6点平均です。
  • 小テストの問題、レポート問題、演習問題に熱心に取り組んで理解を深めましょう。 期末試験にも類似の問題が出ることが予想されます。
    (注意)代数学概論は通年の講義です。 前期と後期、両方の成績によって合否がきまります。 1年間、しっかりと学習をすることを勧めます。
    3回生開講 の 代数学 I (前期)と 代数学 II (後期)は同じ木曜日の 3限4限に開講されています。
    代数学概論に合格しなければ、それらの講義を履修することができません。
    ゼミを希望する学生へ
    担当授業科目 に戻る