代数学概論 ・同演習
木曜日2限 3限(後期)

数学の概念を抽象的にとらえることを目的とする。
代数系の基礎である、群、環、体の概念を学ぶ。 特に,可換環の持つ基本性質について学ぶ。
講義内容(予定)
日にち 内容
10/3 代数系の基礎 1
10/3 代数系の基礎 2
10/10 環の基礎
10/17 体と整域
10/24 イデアル
10/31 休講 (剰余環)
日にち 内容
11/7 剰余環
11/14 環の同型 と 準同型写像
11/21 ユークリッド整域 と PID
11/28 最大公約元
12/5 体の構成 
12/12 中国式剰余定理
日にち 内容
12/19 初等整数論
1/9 極大イデアル、素イデアル
1/16 演習
1/23 期末試験
1/30 成績発表
2/6 追試験

(評価) 評価は毎週行う小テスト、期末試験、レポート、 演習時間内に行う演習発表によって総合的に評価する。
(合格の基準) 毎回行う小テスト(10点×15回)、期末試験(100点) レポートと演習発表(50点)の合計点を3で割った値 (小数以下は切り捨て:100点満点)を後期の成績とし、 前期の成績(100点満点)との両方を考慮して、 合格、不合格、追試験の判断をします。
(傾向)と(対策)
  • 遅刻をしたり、早退したりすることで、 小テストを受けそこなわないように気をつけましょう。
  • 毎週の小テストの得点を記録しましょう。 合格の基準は6点平均です。
  • 小テストの問題、レポート問題、演習問題に熱心に取り組んで理解を深めましょう。 期末試験にも類似の問題が出ることが予想されます。
    (注意) 代数学概論、同演習は通年の講義です。 前期と後期、両方の成績によって合否がきまります。 1年間、しっかりと学習をすることを勧めます。

    単位が取得できなかった場合には、来年度に再受講しなければなりません。 そのことによって、来年度の(他の)授業が受講できないことが起こります。 (来年度は特に注意!!)
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