柱状図
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A <火山灰層直上粘土Bより10cm上>
B <火山灰層直上粘土>
C <火山灰BASEより10cm上>
D <火山灰BASE>
E <火山灰層直下粘土>
Navicula spp. Gyrosigma spp.
Cymbella ventricosa Pinnuralia viridis
など淡水種がほとんどである。
E層からA層へと上部にいくに従い淡水種の殻数が増加し、種数の増加も見られる。
下部のDで13種の淡水種が見られたのに対してC層で22種、
B層で23種、火山灰層上部のA層では34種にまで多様化している。
汽水種も僅かに伴っているため、海の影響が皆無とはいえない環境で堆積したのであると考えられる。
また、上層にいくに従い河川などの淡水の影響が強くなったと推測される。
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