大阪府和泉市松尾寺町(Pi13)



柱状図
<火山灰層直上粘土Bより10cm上>
<火山灰層直上粘土>
<火山灰BASEより10cm上>
<火山灰BASE>
<火山灰層直下粘土>

 Navicula spp. Gyrosigma spp. Cymbella ventricosa  Pinnuralia viridis など淡水種がほとんどである。
 層から層へと上部にいくに従い淡水種の殻数が増加し、種数の増加も見られる。 下部ので13種の淡水種が見られたのに対して層で22種、 層で23種、火山灰層上部の層では34種にまで多様化している。 汽水種も僅かに伴っているため、海の影響が皆無とはいえない環境で堆積したのであると考えられる。 また、上層にいくに従い河川などの淡水の影響が強くなったと推測される。


採取位置 海水性 汽水性 淡水性 不明 殻数 優占種 堆積環境
6 3 1131 0 1206 Gyrosigma spp.
Navicula peregrina
Pinnularia viridis
0 17 384 2 403 Navicula peregrina
0 23 173 2 210 Navicula peregrina
Gomphonema olivaceum
0 2 98 0 100 Gyrosigma spp.
Navicula peregrina
5 8 1 0 14    
<堆積環境>   ・・・FRESH(淡水性) 


ChartObject 珪藻産出頻度

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終わり

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