柱状図
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採取位置
A <火山灰直上粘土(Cより70cm上)>
B <火山灰・粘土混ざり(Cより50cm上)>
C <火山灰・粘土混ざり>
D <火山灰層(ピンク色)>
E <火山灰層(白色)>
F <火山灰層直下粘土>
G <海成粘土最上部>
H <海成粘土中部>
I <海成粘土最下部>
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下部の海成粘土(H・G)は汽水種のNitzschia punctataが優勢で、
内湾浮遊性のCyclotella striata潟性のNitzschia
cocconeiformisがみられる。
火山灰上部(D・C)においては淡水性のMelosira ,Navicula,
Stephanodiscusなどが出現し、火山灰直上粘土(A)はすべて淡水種で
殻数も増加する。 河川や池沼でみられるCymbella,Pinnularia,
Navicula pupulaなどが主であり、
この地点が次第に淡水域に転じたことが伺える。
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