柱状図
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採取位置
A <火山灰層直上粘土>
B <火山灰層最上部>
C <火山灰層(Eより30cm上)>
D <火山灰層(Eより10cm上)>
E <火山灰層BASE>
F <火山灰層直下粘土>
火山灰直下の粘土ではPinnularia spp.などの淡水種が優占している。
上部にいくに従いわずかながら汽水種が見られるようになり、火山灰最上部では
海水種のCoscinodiscusや、Cyclotella striata,
Nitzscha spp.などの汽水種を多産するため、海水の流入があったと考えられる。
しかし、層準Aでは再び淡水化がみられるため。堆積環境が不安定で海水の流入、
陸化による水位変化が激しかったと考えられる。
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