この度、「障害児の教授学入門」という編著書を出すことになりました。
以下、その内容の紹介です。 (コレール社より)
『 障害児の教授学入門
湯浅恭正・冨永光昭 編著
A5判/並製カバー装/262頁/本体価2800円


障害のある子どもたちとともに歩む授業づくりに向けて,
生きる力を育む授業づくりという軸を貫きながら,
我が国第一線の研究者および実践家が,
最先端の研究成果を執筆した渾身の授業研究書。
生活力・自立性を育てる授業,わかることを考える授業,
表現・造形活動を営む授業など,
授業づくりに関わる諸問題に包括的に迫る。

■著者紹介■
湯浅恭正
香川大学教育学部教授
冨永光昭
大阪教育大学教育学部助教授

■主な目次■

序 章 なぜ障害児の授業づくりか(湯浅恭正)

第1部 授業づくりの基礎

第1章 授業成立の教授学(湯浅恭正)
第2章 教材文化の教授学(冨永光昭)
第3章 授業展開の教授学(廣瀬信雄・岡輝彦)
第4章 授業評価・システムの教授学(小川英彦)
第5章 授業実践と教授学(湯浅・冨永・廣瀬・小川)

第2部 授業づくりの展開

第6章生活を広げる授業づくり(土肥満)
第7章自立的な姿勢を育む授業づくり(田中己美子)
第8章こころとからだを開く授業づくり(堺るり子)
第9章「わかる」ことにこだわる授業づくり(高橋浩平)
第10章学習の素材を生かす授業づくり(成田孝)
第11章多様な表現教材と授業づくり(田口真弓)
第12章授業評価と教育課程づくり(新井英靖)