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本講座の卒業生・修了生が、伝統的に参加している学会発表が、例年2月中旬頃に開催される関西英語教育学会(KELES)主催「卒論・修論研究発表セミナー」です。
発表申込や、発表予稿集原稿作成が、ちょうど修論・卒論の提出時期(1月)に重なってしまうので、学生のみなさんは論文執筆と発表準備とで極めて多忙な時期を過ごされますが、学内の発表会とはまた違ったアドレナリンを感じられます。
(指導をしてきて、学会へ学生さんを送り込む教員側も、緊張します!)
発表終了後の学生さんたちと話すと、また一回り、それぞれに成長された姿を感じます。
中には、袋叩き(?!)のような質問攻めに遭って窮地に陥った時にどうやり過ごすか、みたいな成長をされた学生さんもおられるようですが(笑)、みんなやり遂げた表情をして、自分の武勇伝を話してくれるのが印象的です。
発表後の休憩時間などに、同室で発表した類似テーマの他大学の学生たちと情報交換をしていたり、学会後の懇親会でコメンテーターの先生方から激励の言葉を頂いたり、もう一言深いアドバイスを頂戴したりなど、一つの大学の中だけで発表をしているだけでは得られない、貴重な繋がりを得られるイベントです。
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平成24年度(2012年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第16回)@2013/2/9
- 大阪教育大学からは、学部生8名(天王寺キャンパス所属5名)、大学院生6名が、発表者として参加しました。その他、在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 中学生に対する単語カードを用いた英単語学習法の研究
- Hi, friends!における活動設計の視点とその具体例(修士論文)
- 日本の小学校におけるイマージョン教育について[ポスター発表]
- 語彙学習方略と英語テストの関係分析(修士論文)
- 教師は「英語を英語で教える」をどのように扱うべきか〜「優れた教師」の実践をもとに〜(修士論文)
- 口頭並べ替え練習が及ぼす効果の実用性評価―スピーキング能力向上の可能性―(修士論文)
- iPad発音訓練が及ぼす英語スピーキングスキルへの効果(修士論文)
- 国際理解教育は英語教育にどのように貢献しうるか(修士論文)
- 高校英語における動機減退要因の分析と克服(修士論文)
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平成23年度(2011年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第15回)@2012/2/11
- 大阪教育大学からは、学部生7名(天王寺キャンパス所属2名)、大学院生8名(天王寺キャンパス所属2名)が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 偶発的語彙学習を用いたSNSの効果―Twitterにおける単語学習を通じて―
- 中学校英語授業における教師による英語使用の様態
- good teacherに見られる誤りの訂正
- グローバル・マインドを育てるフォト・ランゲージの実践―外国語活動におけるニジェール共和国の教材化―
- 小学校高学年における英語の歌の活用
- 英語自律学習におけるICTの効果[ポスター発表]
- 英語学力不振者の学習意欲を高める称賛の仕方とは[ポスター発表]
- 音に焦点をあてたリーディング指導がもらたす中1スピーキング力伸長の効果―4技能統合した指導とともに―(修士論文)
- 中学校英語教育の入門期におけるフォニックス指導の重要性(修士論文)
- 中学校英語教育における発音記号の活用に関する研究―フォニックスを発音記号へつなぐ―(修士論文)
- 小学校外国語活動におけるPhonemic Awareness育成に関する研究―授業実践をとおして―(修士論文)
- 大学生に対するPrewriting活動の効果 Hierarchical Concept Mapping と Clustering Mapping の比較(修士論文)
- The Role of Portfolio Assessment for Promoting Autonomy with Extensive Reading Activity(修士論文)
- スウェーデンにおける小学校英語教育の一考察(修士論文)
- 異文化理解を促進または阻害する要因―英語科における高校生を異文化理解に導くための提案―(修士論文)
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平成22年度(2010年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第14回)@2011/2/12
- 大阪教育大学からは、学部生12名(天王寺キャンパス所属5名)、大学院生6名が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 小学校英語活動における語彙の認知的アプローチ
- 英語教師3人のライフストーリー研究
- 大阪教育大学総合認識系における海外教育実習‐小学校外国語活動を担う教員の養成を視野に入れて‐
- 教師のためのOral Introduction による効果的なPre-reading指導の提案
- A thesis of reading process for junior high school students
- 日本人大学生・高校生における学習動機の構成要素―ビデオ視聴による自省を通じた分析―
- What motivates or demotivates students to learn English
- ジャーナルを通じての教師の成長におけるリフレクティブプラクティスの役割(修士論文)
- An English immersion program in a Japanese high school(修士論文)
- An ideal model for the use of Japanese language by homeroom teachers in elementary school English language activities in Japan(修士論文)
- 高校生における英語リーディングプロセスとリーディングストラテジー(修士論文)
- Communicative speaking instruction for junior high school students(修士論文)
- 発表の模様
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平成21年度(2009年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第13回)
- 大阪教育大学からは、学部生5名、大学院生6名が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 小学校英語活動と中学校英語教育の連携―内容に焦点を当てて―
- 新しい英語教材作成の一考察
- The effectiveness of using flashcards in English classes
- The Effective Literacy Instruction at Elementary School
- 英語物語文のリーディング指導〜読書感想画で読みを深める〜
- 日本の小学校英語教育における教師認知の質的分析:批判的省察を促す教師教育を目指して(修士論文)
- 小学校外国語活動における教員支援に関する事例研究(修士論文)
- 教師を動機づけるもの―英語科教員へのインタビューを通して―(修士論文)
- 小学校「外国語活動」における補助的な文字の使用について(修士論文)
- Teaching Strategy for Junior High School English Reading Class(修士論文)
- A Study of How to Implement Effective Professional Development Activities(修士論文)
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平成20年度(2008年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第12回)
- 大阪教育大学からも大勢の卒業生・修了生、在学生のみなさんが発表・聴講に参加し、活発な議論を展開しました。
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平成19年度(2007年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第11回)
- 大阪教育大学からは、学部生6名、大学院生4名が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 中学校におけるフォニックス指導について―スペリングスキルへの影響―
- 中学生のためのグラマーチャンツ
- 公立小学校における音素の聞き取り調査―指導による効果と年齢要因―
- 中学校英語教科書と多読用教材の語彙の比較分析
- コアイメージを使った語彙学習
- 合間教材を用いたコミュニケーション能力に特化したシラバス
- 偶発的にシャドーイングを行うことの有効性について(修士論文)
- 英語科教育におけるプロジェクト型学習―教員養成の観点から―(修士論文)
- 「PISA型」読解力の英語教育への導入に向けて(修士論文)
- 小学校教員の英語学習に対するビリーフ調査―英語活動必修化への提言―(修士論文)
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平成18年度(2006年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第10回)
- 大阪教育大学からは、学部生6名、大学院生3名が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 学習者を助けるライティング・サポートについて
- 小学校英語活動における小中連携 〜附属小・中学校の現状と課題〜
- イギリス英語とアメリカ英語に関する一考察
- 児童が望む英語活動での文字の扱われ方について
- 小学校英語におけるメディア使用の位置づけについて
- コンピュータ教材「CET(Cyber English Teacher)」とのティーム・ティーチング形式による小学校英語活動に関する実証研究(修士論文)
- 日本の小学校における効果的なフォニックス指導について(修士論文)
- EFL環境下におけるディモティベーションとその影響―日本の高校生を対象として―(修士論文)
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平成17年度(2005年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第9回)
- 大阪教育大学からは、学部生5名、大学院生2名が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- ローマ字学習が与える小学校英語活動への影響
- 発音記号を使った英語の発音指導に関する調査
- PCメディア教育の有効性について―VOAを使った中学校での授業実践
- 英語の曲を授業で使う一手法
- 中学校英語教育における音読の効果とその応用について
- 交換日記を通したインタラクション―学習者間の意味交渉がもたらす影響(修士論文)
- “Hot Potatoes”ソフトウェアを利用したe-learning教材の開発と評価(修士論文)
- 発表の模様
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平成16年度(2004年度)
- 卒論・修論研究発表セミナー(第8回)
- 大阪教育大学からは、7名の卒業生が、発表者として参加しました。その他、大勢の在学生のみなさんも聴講に訪れ、活発な議論に参加しました。
- 小学校英語におけるパソコン教材の効果の研究
- 9歳の壁と小学校英語教育の関連性―6年間のカリキュラムを通して
- 教師の視点から見た小学校英語教育―現場の声
- 英語教育における文学教材の新しい指導法―生徒に文学作品を鑑賞させるには―
- 映画を使った英語教育―ロールプレイ活動を扱った授業実践による調査
- 口語英語における音変化―日本人学習者にとっての問題点―
- EFL学習におけるシャドーイングの効果
- NHK京都のニュースで、その模様が放送されました。
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