maru 小学校学習指導要領の比較 maru

小学校ー理科

「振動」に関するもの

青字は「削減された部分」
 赤字は「増えた部分」
  
現行:平成4年4月1日施行 新:平成14年4月1日施行

B 物質とエネルギー

3

(2)  物に光を当てたり音を出したりして、その性質を調べることができるようにする。

ア 物に光が当たると、物によって明るさや暖まり方に違いがあること。

イ 物によって、音の出方や伝わり方に違いがあること。また、音が出ているときは物が震えていること。
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B 物質とエネルギー

5

(3)  おもりを使い、おもりの重さや動く速さを変えて、物の動きを調べることができるようにする。

ア 糸をつるしたおもりが1往復する時間は、糸の長さによって変わること。

イ おもりが他の物を動かす働きは、おもりの重さや動く速さによって変わること。また、この性質を利用して物を動かすものが作れること。
(3)  おもりを使い、おもりの重さや動く速さなどを変えて物の動く様子を調べ、物の動きの規則性についての考えをもつようにする。

ア 糸につるしたおもりが1往復する時間は、おもりの重さなどによっては変わらないが、糸の長さによって変わること。

イ おもりが他の物を動かす働きは、おもりの重さや動く速さによって変わること。


「電気」に関するもの

B 物質とエネルギー

3

(3)  乾電池にいろいろな物をつないで回路を作ったり、物に磁石を近付けたりして、物の性質を調べることができるようにする。

ア 物には、電気を通す物と通さない物があること。

イ 物には、磁石に引き付けられる物と引き付けられない物があること。また、磁石に引き付けられる物は、磁石に近付けると磁石になること。

ウ 磁石の異極は引き合い、同極は退け合うこと。
(2) 乾電池に豆電球をつなぎ、電気を通すつなぎ方や電気を通すものを調べ、電気の回路についての考えを持つようにする。

ア 電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。

イ 電気を通す物と通さない物があること。

(3) 磁石を使い、磁石に付く物や磁石の働きを調べ、磁石の性質についての考えかたをもつようにする

ア 物には、磁石に引き付けられる物と引き付けられない物があること。また、磁石に引き付けられる物には、磁石に付けると磁石になる物があること。

イ 磁石の異極は引き合い、同極は退け合うこと。



B 物質とエネルギー

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(3)  乾電池や光電池、豆電球やモーターなどを使い、電気や光の働きを調べることができるようにする。

ア 乾電池の数を変えると、豆電球の明るさやモーターの回り方を変えることができること。

イ 光電池を使ってモーターを回すことなどができること。
(3) 乾電池や光電池に豆電球やモーターなどをつなぎ、乾電池や光電池の働きを調べ、電気の働きについての考えを持つようにする。

ア 乾電池の数やつなぎ方を変えると、豆電球の明るさやモーターの回り方が変わること。

イ 光電池を使ってモーターを回すことなどができること。



B 物質とエネルギー

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(3)  電磁石の導線や電熱線に電流を流して、電流の働きを調べることができるようにする。

ア 電流の流れている巻き線は、鉄心を磁化する働きがあり、電流の方向が変わると、電磁石の極が変わること。

イ 電磁石の強さは、電流の強さや導線の巻き数などによって違うこと。また、電磁石を利用してモーターなどの道具が作れること。

ウ 電熱線に電流を流すと発熱し、電流の強さによって発熱の仕方が違うこと。
(3) 電磁石の導線に電流を流し、電磁石の強さの変化を調べ、電流の働きについての考えを持つようにする。

ア 電流の流れている巻き線は、鉄心を磁化する働きがあり、電流の向きが変わると、電磁石の極が変わること。

イ 電磁石の強さは、電流の強さや銅線の巻き数によって変わること。


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