関数 M-ファイルの例

底辺の長さが b で高さが h の三角形の面積を求める関数 triarea.m を考えてみよう.
入力パラメータは bh,出力パラメータを area として

function area = triarea(b,h)
area = 0.5*b*h;

通常,MATLAB の関数には return が必要でないことを注意しておく.
出力パラメータ area はファイルの第 1 行で定義されている.
出力パラメータ area に割り当てられた値は関数 triarea を呼び出した関数もしくはコマンドウィンドウに返される.
この関数 M-ファイルを MATLAB 検索パス上のディレクトリにファイル名 triarea.m で保存した後,triarea(3,4) を入力すると,出力 ans = 6 を得る.

M-ファイル

関数 M-ファイルの構文