第57回人工知能学会 AI チャレンジ研究会

-ロボット聴覚ならびにロボカップ-

第57回人工知能学会 AI チャレンジ研究会概要

プログラム&予稿

今回は,東京都市大の田中先生から,生態系保全の専門家の観点からロボット聴覚をはじめとするAI技術に対する期待を,LINEの戸上先生からは,最新の音源分離技術の動向に加え,統計モデルと深層学習を合わせた最新の手法についてお話しいただきます.

  • 招待講演1:
    1. 田中 章(東京都市大学)
  • 講演題目:
    1. 生態系保全とAI
  • 概要:
    1. 生物多様性の減少や気候変動などの地球環境問題で明らかなように,我々ヒト の生存基盤である地球生態系は劣化し続けている.その最大原因は人間による開 発事業や経済活動である.つまり,人間社会を幸せにするはずの「開発」や「経 済」と,生物としてのヒトの生存基盤である「自然」の保全は残念ながら今のと ころ相反する関係である.
       実は「サステイナブルデベロップメント」や今日のSDGsはそれらを両立する概 念であり,これらの合言葉が世界中の様々な所で叫ばれて久しいが,残念ながら 地球生態系はさらに悪化し続けている.
       一方,AIはすさまじい勢いで発展しており新たな人間社会の到来を感じさせる. そこで,生態系保全とAIというこれまで別々の世界にあったものが融和すれば新 しい可能性が生まれるかもしれない.そんな思いから,当方が行ってきた生態系 や生物多様性の保全,復元,創造や評価に関する研究や実験をご紹介する次第で ある.
  • 招待講演2:
    1. 戸上 真人(LINE株式会社)
  • 講演題目:
    1. 空間モデルを考慮した深層学習ベースの音源分離
  • 概要:
    1. 複数の音声が混ざった音を各音声信号に分離する音源分離技術について, 統計モデルベースの手法と深層学習ベースの手法が並行的に進化を続けている. 本講演では,音源分離技術の近年の動向を示すとともに,講演者が進めている, 統計モデルベースの手法で用いている空間モデルを深層学習の学習時に考慮す る事を特徴とする音源分離方式を紹介する.

講演募集

締め切りました.

人工知能学会 AIチャレンジ研究会では,人工知能学会合同研究会の一環としてロボット聴覚を中心とした研究と,ロボカップに関連した研究の講演を募集します.また,それらに限らず本研究会の研究テーマと関連する投稿もお待ちします.

開催日2020年11月20日(金),21日(土)です. 講演申し込み〆切10月9日(金) です. 原稿提出〆切11月9日(月)です. 講演申込は, 合同研究会の講演申込(https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/confusers/presenter_add/sigconf2020/challenge) よりお申し込み下さい. カメラレディ原稿(使用言語は日本語または英語,最大8ページ程度(多少超えても問題ありません))はPDF形式で作成下さい. PDF を作成される場合には,画像のクオリティが印刷に耐えられるようご注意ください.

なお,本研究会では,予稿の完全な電子化に取り組んでいます. 紙による予稿の配布は行わず,電子ファイルのみの配布とする予定です.

公知日について

本研究会では,聴講者の便宜を図るため,研究会の1週間前に予稿を公開する予定です.公知日が研究会開催日より早まりますのでご注意ください. 第57回では 2020年11月13日(金) 以降に公開の予定です.

研究テーマ

  • ロボット聴覚・音環境理解 (聴覚による情景分析)
  • ロボット聴覚機能のための音響技術
  • 音声処理
  • 対話処理
  • 音楽ロボット
  • 屋外での音環境理解
  • 極限音響
  • 音声に限らず音一般の知覚・理解
  • ロボカップ
  • 視覚情報処理
  • 自己位置同定
  • 移動ロボット
  • 物体の把持
  • 対話ロボット
  • 工場内ロボット
  • その他, 研究会に関連するテーマ

原稿様式

人工知能学会 研究会スタイルファイル/Wordテンプレートを利用して作成下さい.日本語論文については Abstract (概要) を日本語で記載して構いません(テンプレートでは英語です).

投稿された論文の著作権について

AIチャレンジ研究会は人工知能学会の第2種研究会として,投稿いただいた論文の著作権は著者にあるものとしています.予稿集のそれ以外の部分については研究会にあります. 著作権規定については 一般社団法人人工知能学会の研究会への投稿論文等に関する著作権規程 をご確認下さい.規定のおおまかな内容は下記の通りですが,齟齬があった場合には著作権規定が優先します.

We, Special Interest Group on AI Challenges, note the following to contributors for the seminar;

  • o The author keeps the copyright for his/her paper.
  • o The SIG asks for a license to publish the article as the first publisher.
  • o The SIG asks the author to mention the Special Interest Group on AI Challenges, Japanese Society for Artificial Intelligence, as a first publisher of the paper whenever the author copies or publishes the paper on other repositories or the author's own web sites.

AIチャレンジ研究会では,投稿いただいた論文の著作権は著者にあるものとしています.したがって本文・図・表の利用や再投稿について特段の制限はありませんが,以下をお願いしております.

  • ・投稿いただいた原稿(の全部もしくは部分)を研究会の予稿集の一部として研究会もしくは人工知能学会が電子ファイルや印刷物としてインターネット等で公開・提供することをご了承ください.
  • ・また原稿そのもの以外に,書誌情報(論文タイトル,著者名,著者所属機関名,論文内の図表のキャプション)など)や著者抄録(論文からの概要の抽出)の形で公開・提供する場合があります.
  • ・所属機関等のアーカイブに登録する場合には,出典として本研究会を明記ください.
また,研究会や人工知能学会とは別の機関等が,予稿(電子ファイル)を収集し書誌情報や著者抄録等を公開する可能性があります.研究会としては,アクセス制限等を設けることはしませんので,ご留意ください.

問い合わせならびに原稿送付先:

  • 鈴木麗璽(幹事, 名古屋大学)
  • Email:reiji<@>nagoya-u.jp
ロボカップジャパンオープンについては ロボカップ日本委員会のページから大会に関する問い合わせ先をご確認いただき,そちらにお問い合わせください.

更新履歴

  • 2020/10/5 招待講演について追記
  • 2020/9/7 CFP公開

リンク

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