５月５日（水）：

• 旅行の最終日。ワイマールでゲーテ・ハウスを訪れることができなかったので、午前中はフランクフルトのゲーテ・ハウス（生家）を訪ねました。

• 余力があれば、出発前にフランクフルトの本屋さんに行こうと思っていましたが、さすがに余力は残っていませんでした。ホテルでゆっくりと荷作りをしながら過ごし、空港へ。

• 夢のような一週間でした。“SAYONARA　DEUTSCHLAND！”

• 関西国際空港に到着すると、その足で大学へ直行。卒業論文の中間発表が予定されていました。夢から現実へ。こうして私の“ドイツ旅行1999”は終了いたしました。

―Epilog―

　６人の自由旅行―これほど刺激的で愉快なものはありませんでした。たしかに、いつも以上に疲れるのですが、語り合いながら旅を進める中で、いくつもの物語が生まれました。大槻先生をはじめ同行の皆さんと、そのような物語を共同生産・共有できたことが、私にとって一番の宝となりました。

　旅行中にはすでに次の旅行の企画も持ち上がっていましたが、いつになるのやら。今からワクワクです。