充実した「健康」と「生活」の創造

基本理念 目標

社会に貢献できる人材の育成を

健康生活科学専攻では、急速に変化する現代社会における人間生活を取り巻く諸条件に対応しつつ、健康科学および生活科学の両分野で「個性の充実」と「豊かさ」の創造に積極的に取り組み、社会に貢献できる人材の育成をめざします。そのために人々の健康な生活を健康科学および生活科学の専門分野を中心として、関連諸科学を含む幅広い学際的知識と技術を体系的に修得し、各分野で活躍できる実践力を身につけます。

「健康科学領域」と「生活科学領域」の2つの専門領域が選べます。

健康科学領域

学校保健、産業保健、地域保健および健康に関わる教育や研究、関連企業において活躍できる実践力をもつ人材の養成を目指します。

そのために、健康に関わる諸事項について周辺領域を含めて学際的な知識と実践技術を体系的に修得し、現代生活に潜む健康課題に対する問題解決能力を養います。

生活科学領域

生活という身近な対象に軸足をおいて、日常生活の中で生じる様々な問題を生活者の視点で捉え、自然科学的および社会科学的手法で究明します。

生活科学を追究するための広範囲な授業科目が提供されていますので、広い視野で生活を学ぶことができます。

「健康科学領域」では養護教諭および高校看護、「生活科学領域」では家庭科(中学校・高校)の教員免許を取得できます。両領域ともに第一種衛生管理者の資格が取得できます。

求める学生像

  1. 健康生活を取り巻く様々な課題に、強い関心と問題意識を持つ人
  2. 健康生活に関する既存の知識を鵜呑みにせず、創造性溢れた理論的な思考ができ、高い倫理観と使命感を持つ人
  3. 広い視野で健康生活に関する専門領域についての理解を深め、社会貢献したい人

卒業研究では、6つの研究室を選択できます。

教員・研究室一覧

教員名 研究室 主な担当科目
碓田 智子 教授 研究室HP
Tomoko Usuda
居住環境学 居住福祉論
居住環境学
住生活論
榎木 泰介 准教授 研究室HP
Taisuke Enoki
生理学 解剖生理学
健康運動学
免疫学
岡本 幾子 教授研究室HP
Ikuko Okamoto
色彩環境学 衣環境素材学
衣環境管理学
生活色彩学
永井 由美子 教授研究室HP
Yumiko Nagai
環境保健学 環境保健学
地域保健学
衛生学・公衆衛生学
松本 鉄也 教授研究室HP
Tetsuya Matsumoto
健康管理学 健康管理学
救急処置法
薬理学
山川 正信 特任教授 研究室HP
Masanobu Yamakawa
人間生態学 人間生態学
健康教育学
疫学・保健統計学