いろんな温度計

(用途にあわせて作られました)


バイメタル温度計

omote

この温度計は熱膨張率の異なる2枚の金属を張り合わせて作った温度計です。電気器具の温度調節などに使われています。 測定可能な温度は約-50℃〜200℃です。販売されているのは、この測定範囲の中から用途に応じて作製されたものです。 その仕組みはここをクリックしてください。詳しく説明しています。

乾湿球湿度計

kansitu

大気中の湿度をはかる装置。温度計を2つならべ、一方の球部を濡れた布で包み、両方の温度差から湿度を求めます。濡れた布で包まれた球部の方が温度が低くなるのは、気化熱が熱を奪うためであって、水が冷たいからではありません。温度を示す赤色の液体には、アルコールが使われています。 液体の熱膨張による体積の変化を利用しています。 測定可能な温度は-100℃から50度です。販売されているのは、この測定範囲の中から用途に応じて作製されたものです。

体温計(水銀)

taionkei

人間や動物の体温を計る器具。温度を示す黒色の液体には、水銀が使われています。液体の熱膨張による体積の変化を利用しています。測定可能な温度は-38℃から200度です。販売されているのは、この測定範囲の中から用途に応じて作製されたものです。 体温を計り終わった後は、手で体温計を持って、それを振り温度を下げます。


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