音の大きさと周波数の関係


gurahu

人間が普通に聞くことができる音(可聴音)の範囲は、周波数で20〜2000Hzです。 音は大気圧の微少な圧力変化であるところから物理量を音圧といい、単位はパスカル(Pa)を用います。ところが人間の聞くことのできる音圧は0.00002Paから20Paと100万倍にもなり数字が大きくて不便なので、2つの量の比を表わす表示方法であるデシベル(dB)を用い、通常音圧レベルになおしてdBで表わします。 また、人間の耳の感度は周波数によって異なり、同じ音圧の音でも周波数が異なると大きさが違って感じられます。ある音が1000Hzの音圧しベルP dBの音と同じ大きさに感じると、その音は大きさのレベルP phonであるといいます。

「dB(デシベル)」    ベルは、電話の発明者グラハム・ベルの名前。デシは、単位ベルの10分の1、デシリットルのデシ。  もともとは、電話信号の減衰を現すために発明された単位ですが便利なので電力・電圧・電流・エネルギー・圧力・音の強さなどで用いられています。基準を設定することで、単位として成り立っています。

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