社会科教育の実践上の諸決定の根拠となる授業理論の考察や社会科授業づくりに関する基本的な課題(教材構成・授業展開,授業方法)について,講義・演習を担当する。現在までの研究内容及び成果としては,価値認識を踏まえた授業論に基づき,民主主義社会の主権者として,社会の変化や課題に対して合理的な判断を行い,将来,他と共に生きていくために適切な社会的行為を選択していく意思決定力を育成する授業理論の構築,教材化を試みている。また,目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)の一層の重視に関する評価規準・評価方法の具体事例の作成に関わり評価改善ついて,学校教育現場に対応する研究を進めている。
今後は,学習者の多様な社会認識の発展と教授・学習のあり方の事実の収集・解明に関心を向けている。
第7回授業のネタ研in関西 (東大阪市)2005.8.20