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●専門 声楽
●学歴 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了
●学位 芸術学修士
●現在の専門分野 声楽指導法、アンサンブル指導法(声楽)、合唱指導法
●現在の研究課題 教科専門科目(音楽)で教えるべき内容についての研究 〜デジタルコンテンツを用いて〜
●主な担当授業科目
【学 部】演奏表現(こえ) 合唱 声楽アンサンブル
【大学院】音楽表現内容論 音楽表現過程論 演奏(声楽)研究 アンサンブル(声楽)研究
●主要研究業績
<論文>
- 合唱指導への提案-美しい響きを求めて(大阪教育大学音楽活動研究会報、第4号、1996)
- ヴォーカルアンサンブルへのアプローチ-トレーニングのヒント(大阪教育大学音楽活動研究会報、第5号、1996)
- 教員養成大学における歌唱の基礎的技能の捉え方とその指導法(日本学校音楽教育実践学会紀要第4巻、2000)
- 教材の働きと授業の展開(日本学校音楽教育実践学会紀要第5巻、2001)
- 幼児の音楽教育における黎明期の実際とその表現的意味(大阪教育大学紀要?部門教育科学第50巻1号、共著、2001)
<研究発表>
- 歌唱における基礎的技能を問い直す-教員養成の立場から(日本学校音楽教育実践学会大会、2001)
<著書>
- 新版中等科音楽教育法(音楽之友社、2000、「歌唱指導」)
- 学校音楽教育実践シリーズ4-音楽の授業における楽しさの仕組み(日本学校音楽実践学会編、音楽之友社、2003、「歌唱の授業における基礎技能の指導と楽しさ」)
- 生成を原理とする21世紀音楽カリキュラム(東京書籍、2006、「小学校専門科目」)
- 最新中等科音楽教育法(音楽之友社、2009、「歌唱指導」)
<演奏>
- 歌曲リサイタル:1987 H.ヴォルフ、H.プフィッツナー、ブラームス他 岡崎市竜美丘会館大ホール
- 歌曲リサイタル:1991 H.ヴォルフ、P.チャイコフスキー他 豊中市立ローズホール
- 歌曲ジョイントリサイタル:1995 H.ヴォルフ、M.ムソルグスキー 音楽之友ホール新大阪
- 歌曲ジョイントリサイタル:2001 P.A.チェスティ、M.ムソルグスキー 柏原文化会館リビエールホール
- 歌曲リサイタル:2004「SongsⅡ」、2004「窓を開ければ」、2006「バリトンリサイタル」
- その他演奏会:2004 日本シューベルト協会演奏会 第118回「フーゴー・ヴォルフの世界」
- ヴォーカルアンサンブルコンサート:アンサンブル・ダッフォディル(女声)2000〜2010
●社会における活動
- 大阪教育大学教委連携夏期公開講座 講師
- 大阪教育大学地域解放事業「合唱ワークショップ」
- 柏原市民劇場委員会「ベートーベン交響曲第9番」合唱指導(大学の授業と連携)2001~
- 柏原市シニア大学講座講師 1999~
- 日本生命混声合唱団指揮 1995~
- アンサンブル・ダッフォディル(女声)指揮 1995~
- 第2回ノーヴィ国際音楽コンクール審査員
- NHK全国学校音楽コンクール和歌山県大会審査委員2007~
●その他
- 日本フーゴー・ヴォルフ協会同人 1981~
- 日本シューベルト協会会員 1996~
- 日本学校教育実践学会会員 1999~
- 京都市立芸術大学非常勤講師(合唱指導) 2002~
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●専門 器楽(ピアノ)
●学歴 東京芸術大学大学院器楽専門課程ピアノ科修了
●学位 芸術学修士
●現在の専門分野 ピアノ
●現在の研究課題 鍵盤楽曲の演奏法、並びに演奏解釈について
エディションの比較検討によるピアノ奏法・教授法の可能性について
●主な担当授業科目とその内容
【学部】
「演奏表現(ピアノ)」「演奏表現演習」「音楽I」
ピアノによる演奏表現方法について理解を深め学年を追って高度な課題に取り組む。
また同時に、教育現場における豊かな応用能力を養うため、様々な実践的角度から研究を深めてゆく。
【大学院】
「演奏(鍵盤楽器研究)」「音楽表現過程論」「アンサンブル(器楽)研究」
各時代の様式に対応した、ピアノ作品や、アンサンブル作品の演奏表現の可能性について研究する。
●主要研究業績
リサイタル、FM、TV放送出演などのほか、ピアノ協奏曲では、大阪フィル、京都市交響楽団、関西フィル、東京ゾリステン、他のオーケストラと協演。また室内楽では、ベルリン弦楽四重奏団、ウィーン・モーツアルト・トリオ、ニュー・ライプツィヒ弦楽四重奏団、スロヴァキア弦楽四重奏団、ドヴォルザーク弦楽四重奏団、他と共演。 学術交流の一員として訪中。クロイツァー賞受賞。
●社会における活動
日本クラシック音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンペティション、日本ピアノ教育連盟、オーディション、来音会ピアノコンクール、各審査員。 クロイツァー記念会会員。奈良県音楽芸術協会理事。奈良市音楽協会理事。奈良市クラシック音楽リサイタル選考委員
●専門 器楽(ピアノ)
●学歴 大阪学芸大学(現大阪教育大学)特別教科(音楽)教員養成課程卒業
●現在の専門分野 芸術音楽
●現在の研究課題 ピアノ演奏法 ピアノ教育 伴奏法
●主な担当授業科目
【学部・大学院共】
演奏表現(ピアノ)についての授業を担当。無味乾燥になりやすい練習過程こそが、出会い(meet)発見(find)自己実現(act)の場と考え、人と人(作品)とのふれあいを楽しめる授業(レッスン)をめざしている。
●主要研究業績
4回のリサイタル、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー、東京ゾリスデンなどとのピアノ協奏曲の共演、また中国(瀋陽)、ドイツ(ケルン、デュッセルドルフ、フライブルグ)での演奏(伴奏と独奏)など。
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●専門 作曲・指揮法
●学歴 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
ジュリアード音楽院大学院修士課程作曲専攻修了
●学位 音楽修士
●現在の専門分野 作曲 指揮
●現在の研究課題 現代音楽の可能性 総合芸術
●主な担当授業科目
【学 部】
「アンサンブル指導法」「創作表現」「創作表現演習」「ソルフェージュ」
【大学院】
「作曲理論」「作曲演習」「作曲研究」「指揮法理論」「音楽表現総合演習」
●プロフィール
1960年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、ニューヨークのジュリアード音楽院作曲科に学ぶ。パーシケッティ、ヘンツエ、ナッセン各氏に師事。 タングルウッド音楽祭(アメリカ)、アルスフェルド音楽祭(ドイツ)などの欧米の音楽祭に招待され、クーセヴィツキ音楽財団フェロウシップ賞(88年)、ミュンヘン・ビエンナーレ・BMWミュージックシアター賞(90年)などを受賞。92年〈Fiber of the breath(息の綾)〉を発表、一躍その名を知られることとなった。以来、岩城宏之とオーケストラ・アンサンブル金沢、サントリー音楽財団、イシハラホール、ニューアーツ弦楽四重奏団、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、国立劇場、北とぴあ国際音楽祭、東京混声合唱団、ロンドン・シンフォネッタ、鎌倉芸術館、伶楽舎、ノルウェー・トロンハイム交響楽団、ニューヨークの「ミュージック・フロム・ジャパン」などから次々と委嘱を受け作品を発表している。93年第3回出光音楽賞、第3回芥川作曲賞を受賞。95年、第43回尾高賞受賞。
●主要業績
<作曲等>作品一覧参照
<論文>
- 「21世紀のカリキュラム開発(総合芸術表現)-作曲家の立場から」(『学校音楽教育研究』Vol.6) 2002
- 「消えない言葉」(『武満徹全集第1巻』小学館)2002
●主な受賞
- クーセヴィツキー音楽財団フェロウシップ賞 1988
- ミュンヘン・ビエンナーレ・BMWミュージックシアター賞 1990
- 第3回出光音楽賞 1993
- 第3回芥川作曲賞 1993
- 第43回尾高賞 1995
- 1997年度ギャラクシー賞 1997
●社会における活動
- 「八ヶ岳高原音楽祭'97」音楽監督 1997
- 「アジア音楽週間2000イン横浜」運営委員 2000
- 大阪教育大学音楽教育講座主催レクチャーコンサート「第1回音の現在-音の綾」企画・司会 2000
- 大阪教育大学公開講座講師2001-2
- 「大阪教育大学附属池田小学校児童のためのコンサート“祈りの鏡映”」企画・音楽監督・編曲 2002
- 日本私立小学校連合会夏季教員研修会音楽部会講師 2002
- 薬師寺最勝会復興上演実行委員会委員 2002-3
- 日本音楽コンクール審査委員 2003
- 日本作曲家協議会理事 2003
- オーケストラ・アンサンブル金沢(音楽監督=岩城宏之)コンポーザー・イン・レジデンス 2003
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音楽学は、「<音楽>と、<音楽する行動>と、<音楽する人びと>とを対象に据え、学問的にアプローチする」分野です。
ここで<音楽>は、いわゆる民族音楽、日本音楽、クラシック音楽、子どもたちが歌う歌、ポピュラー音楽、映画音楽などを含む、世界の音楽(musics)を指します。次に「学問的アプローチ」というのは、なにも本を読みこなして咀嚼することだけを指すのではありません。足を使ってフィールドに出向き、その「場」の空気を感じとりながら自分のものにしていきつつ、そこでの音楽のありかたを考える、ということも含まれます。また、聴いたり、弾いたり、歌ったり、つくったり…という背景をもった「感じかた」を、何らかの方法で裏付けようとしたり、あるいは人と議論できるような共通の土俵をつくろうと試みたり、ということも含まれます。さらに、音楽学は、<音楽する行動>や<音楽する人びと>も射程に含めていることから、メディア論や社会学、美学など、他の人文諸科学と相互乗り入れする部分も少なからず含んでいます。多彩な音楽に近づく、多様な切り口の可能性……あなたもその一端に触れてみませんか。
●学歴 国立音楽大学音楽学部楽理科卒業
お茶の水女子大学大学院人文科学研究科(修士課程)修了
●学位 文学修士
●プロフィール
福岡在住の3歳からピアノを佐藤博子氏に師事、小学校3年から「子どものための音楽教室」で聴音・ソルフェージュのトレーニングも受ける。中学3年のときに音楽学を志し、大学受験時まで原書講読と小論文を藤江効子氏に師事する。高校生のときに、おおよその射程を音楽社会学とポピュラー音楽研究に定めようと決め、現在に至る。麺類を常食、年間300日以上はジーパンで棲息。
●現在の専門分野
- 明治期以降の日本で、どのように西洋音楽が「人びと」に移入されてきたのかを、大衆音楽の領域も視野に入れて研究しています。
- ポピュラー音楽をめぐって、近年は特に映像と音楽の関わりに視点を定めた研究に取り組んでいます。
- 音楽を含めた諸文化領域とジェンダーの問題について、研究を重ねています。
●主要業績
<著書>
- 『現代風俗史年表』(共著)河出書房新社 1986
- 『講座日本の音楽・アジアの音楽7-研究の方法』 (共著) 岩波書店 1989
- 『現代風俗データベース 1986-1987』(共著)河出書房新 1990
- 『大衆文化事典』(共著)弘文堂 1991
- 『音のうち・そと-音楽社会学試論』(単著) 勁草書房 1993
- 『講座現代社会学8 -文学と芸術の社会学』(共著) 岩波書店 1996
- 『Musik in Japan』(共著) indicium verlag (Munchen)1996
- 『鳴り響く性-日本のポピュラー音楽とジェンダー』(編著) 勁草書房 1999
- 『現代風俗史年表 1945-2000』(共著)河出書房新社 2001
<訳書>
- 『音楽行動の心理学』(共訳)音楽之友社 1985
- 『アーバン・ブルース』(監訳)ブルース・インターアクションズ 2000
- 『新訳 音楽のリズム構造』(共訳)音楽之友社 2001
<論文など>
- 「Some aspects of Japanese Popular Music」『Popular Music』 Cambridge University Press. pp.305-316 1991
- 「子どもの視座・大人の視座」『21世紀大阪まちづくりフォーラム1995』(財)大阪都市協会pp.36-37 1996
- 「『年代別』音楽趣味と指導法を探る」 『ムジカノーヴァ別冊』 pp.137-149 1998
- 「ジャニーズ・モーニング娘。に見る男/女の世界」『アエラムック ジェンダーがわかる』 朝日新聞社、pp.89-91 2002
- 「アフリカン=アメリカン音楽から見た裏声とジェンダー」『裏声とその活用を視点としたジェンダーの研究』平成13~14年度文部科学省研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書(研究代表者・ 村尾忠廣、研究課題番号13837010) pp.42-54 2003
●社会的活動
- 生涯学習音楽指導員((財)音楽文化創造)養成講座講師
- 日本ポピュラー音楽学会理事
- 日本音楽学会関西支部役員(2005年度~)
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●専門 音楽科教育学、教育方法学
●学歴 お茶の水女子大学教育学科音楽教育専攻卒業
名古屋大学大学院教育学研究科博士課程教育方法学専攻単位取得退学
●学位 博士(教育学) 名古屋大学
●現在の専門分野 音楽教育学、教育実践学、教育方法学
●現在の研究課題 子どもの思考と音楽表現、音楽科の授業論および評価論、
総合的な学習における表現、芸術教科統合カリキュラム
大学進学時に、自分が小・中・高と受けてきた音楽授業に疑問を感じ、それとは違う音楽授業の姿を求めて音楽教育の勉強を始めました。その中で、音楽の領域に限定することなく、一人の生活する人間として子どもを見ることの大切さを学びました。特に、私の研究方法の柱となっているのは、名古屋大学故重松鷹泰先生の授業分析です。授業分析を通して子どもの思考と表現を追究しています。 教育学は実践から発し実践へ返るものであり、そこに筋をもって貫かれているものが理論だと思っています。
●主な担当授業科目と内容
【学 部】
「音楽科教育法」
日本の学習指導要領を中心に音楽科の指導内容について考察し、表現の原理を軸として授業を構想する。
「音楽教育学演習」
卒業論文のテーマを深めるゼミナールである。テーマは学生の関心に基づいて決めている。最近のテーマは、音楽的発達、表現活動におけるイメージの働き、総合的な学習と音楽科との関係、構成的音楽表現の題材開発など。
「音楽教育学I」
音楽教育研究の出発にくる授業である。表現の原理を視点として、これまで行われてきた授業実践の意味を考える。さらに、日本の音楽教育に影響を与えてきた外国の有力な音楽教育家の理論と実践を理解する。
【大学院】
「音楽教育原論」
ジョン・デューイの芸術論を、音楽授業実践の立場から読み取り、表現の原理を体系的に理解する。
「音楽科教育方法研究」
ゼミ形態で、ビデオも使い、これまで収集した音楽授業の授業分析を行う。
「学習開発研究(音楽)」
天王寺キャンパスでの実践学校教育専攻(夜間部大学院)の授業である。総合的な学習を含む実際の授業実践から、音楽を核とした表現活動の原理を追究する。
「音楽教育特別研究」
修士論文にかかわるゼミである。最近のテーマは、ふしづくりの成立要因、表現とコミュニケーション、構成的音楽表現での教師の指導性、構成的音楽表現とイメージの分節化など。
●主要研究業績
<著書>
- 総合的な学習と音楽表現(黎明書房、2000)(西園芳信と共著)
- 構成活動を中心とした音楽授業の分析による児童の音楽的発達の考察(風間書房 1997)
- 子どもの音の世界ー自由な曲づくりから始まる音楽教育ー(黎明書房、1995)(高橋曜子と共著)
<論文>
- 芸術表現活動における子どもの「質」の捉え方(日本デューイ学会紀要第45号、2004)
- 「音楽づくり」における批評場面の授業論的検討(日本学校音楽教育実践学会紀要第5巻、2001)
- 思考と表現の統合をもたらす「音楽づくり」の方法原理と教育的意義-デューイの「オキュペーション概念を手がかりに_(大阪教育大学教科教育紀要第48巻第1号,1999)
●社会における活動
- 学習指導要領改訂等に参加し、中学校音楽科の新しい姿を現実化するよう努力してきた。また、研究の主軸を授業実践におくことから、関西を中心とした小中学校の教師と研究会をもっている。
- 全国的かつ総合的な学力調査の実施に係る研究指定校企画委員会協力者(文部科学省)2002-2004
- 教科等の構成と開発に関する調査研究(国立教育政策研究所教育課程センター)2002-2003
- 評価規準、評価方法等の研究開発に関する検討委員会(音楽)委員(国立教育政策研究所教育課程センター)2001-2002
- 中学校学習指導要領(音楽)の改善に関する調査研究協力者(文部省)2000-2002
●専門 音楽科教育学 教育実践学
●学歴 大阪教育大学大教育学部特別教科(音楽)課程声楽専攻卒業
大阪教育大学大学院教育学研究科(修士課程)音楽教育専攻修了
●学位 教育学修士 大阪教育大学
●職歴 大阪教育大学附属池田中学校教諭(附属高等学校併任) 1977~2004
大阪教育大学助教授 2004〜2007
●担当授業科目と内容
【学 部】
「教職入門セミナー」
学校における教師の仕事、社会における役割と責任について理解すると共に、教師と児童・生徒、保護者との関係についても学ぶ。さらに、教育現場での観察実習の中で、事前に学んだことを身体で感じ、理解を深める。
「マルチメディア音楽教育論」
マルチメディアが教育の現場に導入され、さまざまな実践研究が行われてきている。音楽の授業において、マルチメディアの活用がどのような効果をもたらすのかについて、MIDIとインターネットを中心に演習し、マルチメディアを用いる目的を明確にした活用法について考察した後、授業作りについて学ぶ。
「音楽科教育法」
音楽の授業作りに必要な用語の意味を理解しながら、学習指導要領に記されている音楽科の目標、内容、内容の扱いと、児童・生徒指導要領に示されている評価の4観点から見る学力との関連性に基づき、指導内容を明確にした授業作りについて学ぶ。また、教授スキルについて模擬授業を通して学ぶ。
「音楽教育学演習」
教育実習における各自の授業実践等の体験に基づいた、音楽教育に関わる課題意識を基に研究テーマを決める。テーマに基づき関連する文献やその他のメディアから得られる情報から、研究の必然性を確認し、研究方法、論文作成方法について、実際に自分で書くことを通して学ぶ。
【大学院】
「音楽科教育内容研究Ⅰ」
音楽表現に重要な関わりをもつ「心の変化」について、イメージの想起と潜在意識の活用の関係に焦点を当てながら、ワークショップでの実体験を通して考察することにより、音楽科授業の改善点を探る。
「音楽科教育内容研究Ⅱ」
音楽の授業に於ける教師のプレゼンテーション能力について、子どもの学びとの関係を実際の授業の記録映像を視聴し分析する。その分析結果に基づき、各自が導き出した改善点をマルチメディアを用いてプレゼンテーションする。
「音楽科教育実践学演習」
音楽科の授業における学習の成立について、模擬授業の立案・実践・評価を通して実践的に研究する。授業形態は演習と実習を含む。
「音楽科教育総合実践演習」
インターンシップ校にて継続的に教育実践の観察・参加を行い、大学でその反省的考察を行う。
●主要研究業績
<論文>
- 音楽科鑑賞授業における「文化的側面の理解」の指導について−中学校1年生の授業実践から−『大阪教育大学研究紀要第V部門教科教育第55巻第2号』2007(富岡扶企子との共著)
- マルチメディア通信を用いた交際共同学習による教育方法の工夫および教育的効果に関する研究『上月情報教育賞応募論文集』 2003
- 「曲種に応じた発声」を指導内容とする授業の開発『学校音楽教育研究』Vol.5(日本学校音楽教育実践学会紀要)2001
- 「英国姉妹校とのドラマ制作コラボレーション」『IMETS(才能開発教育研究財団 教育工学研究協議会)No134 Vol.2』1999
<著書>
- 「音楽科と他教科のかかわり」[学校音楽教育実践 シリーズ2]『サウンドロゴ作り』(音楽之友社 2002)日本学校音楽教育実践学会編
- 「日本の伝統文化を生かした音楽の指導」『民謡の発声にチャレンジ』『義太夫を語ろう』(暁教育図書 2002)峯岸創編
- 「生成を原理とする21世紀音楽カリキュラム」(東京書籍 2006)日本学校音楽教育実践学会編
- 「授業力をグーンとUPさせるデジタルコンテンツ活用法」(明治図書 2007)中川一史、前田康裕、北川久一郎編
- 「平成20年改訂 中学校教育課程講座 音楽」(ぎょうせい2009)西園芳信、伊野義博編
- 「小学校音楽科の学習指導−生成の原理による授業デザイン−」(廣済堂あかつき 2009)小島律子監修
- 「中学校音楽科の授業と学力育成−生成の原理による授業デザイン−」(廣済堂あかつき 2009)西園芳信監修
- 「中等科音楽教育法−中学校・高等学校教員養成課程用−」(音楽之友社 2009)中等科音楽教育研究会編
●社会における活動
- 中学校学習指導要領解説音楽編作成協力者 2007-2009
●学歴 東京学芸大学教育学部卒業、同大学院修士課程(音楽学)修了
東京学芸大学修士課程修了、兵庫教育大学博士課程中退
●学位 教育学修士
●研究・教育に対する基本姿勢
音楽学、美学の基礎理論を美的教育、芸術教育に応用し、「音楽教育の理念」「音楽を学ぶ意味」「音楽が人間形成に果たす役割」について探究している。中心となる専門分野は音楽教育学だが、それは第一に、文化諸科学の理論的裏打ちをもとに広い意味での人間観、芸術観、教育観に根差すべきものと考える。そのようなマクロな視点から従来型の音楽科教育を捉え直す必要性を強く感じている。
●プロフィール
映画を見まくり、歌舞伎座に通いつめたかと思うと、ボクシングのタイトルマッチに胸を熱くする蟹座のO型。ピアノの即興演奏をさせたら何時間でも止めない底抜けのビル・エヴァンス・フリーク。最近ハマッていることはダイエット。多趣味なのが功を奏して、総合認識系の授業も担当している。
●研究領域 音楽学、美学、芸術教育学
●現在の研究課題
- 芸術記号論、認知科学に基づく芸術統合型カリキュラムの開発研究
- 表現行為の記号論的探究
- 表現教育プログラムの理論と実践
●主な担当授業科目
【学 部】
音楽科教育法、音楽教育学Ⅱ、音楽教育学演習Ⅰ・Ⅱ、総合認識教育合同演習、
総合認識教育実験実習Ⅰ・Ⅱ
【大学院】
音楽教育原論Ⅱ、音楽科教育課程研究Ⅰ・Ⅱ、映像音楽論、課題研究Ⅰ・Ⅱ
●主要研究業績
<著書>
- 『新しい教育課程の創造―教科学習と総合的学習の構造化-』(共著)(教育出版、2001年)
<論文>
- 「N.Goodmanの音楽記号論―“score”概念のもつ曖昧さについて―」(『音楽学』36-1、1990)
- 「芸術統合型カリキュラムの構成原理に関する研究-N.Goodmanの芸術認知理論を応用して-」(『日本教科教育学会誌』21-3、1998年)
- 「<プロジェクト・ゼロ>草創期の教育理念-N.Goodmanの芸術哲学との関連-」(『美術教育学』20、1999年)
- 「表現の原理と展開(Ⅱ)―ピアノによる表現教育プログラムの開発に向けて―」(『大阪教育大学紀要第Ⅴ部門教科教育』51-2、2003年)
- 「「感情の教育」から「ヴィジョンの教育」へ―S.K.ランガーが言い残したこと―」(『大阪教育大学紀要第Ⅰ部門人文科学』52-1、2003年)
- 「音楽教育の新たな構想(Ⅰ)―Maria B.Spychigerの場合―」(『大阪教育大学紀要第Ⅰ部門人文科学』52-2、2004年)
- 「音楽教育の新たな構想(Ⅱ)―中村雄二郎の場合(1)―」(『大阪教育大学紀要第Ⅰ部門人文科学』55-2、2007年)
- 「音楽教育の新たな構想(Ⅲ)―中村雄二郎の場合(2)―」(『大阪教育大学紀要第Ⅰ部門人文科学』56-1、2007年)
●学生に対するメッセージ
ただひたすらに勉強せよ。そして深く考えよ。とにかく本を読め。


