冨永研究室 - 大阪教育大学 特別支援教育講座

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研究業績

Ⅰ.論文

1.冨永光昭(1989)「ハインリッヒ・ハンゼルマンの発達抑制児(者)保護論に関する一考察」『広島大学大学院教育学研究科 博士課程論文集』第15巻、PP.1-7.

2.冨永光昭(1990)「ハインリッヒ・ハンゼルマンにおける発達抑制理念の形成ーその歴史的意義と限界」『特殊教育学研究』第27巻第4号、PP.21-32.

3.冨永光昭(1990)「第9章 遊びから労働へ」(PP.143-160)、「第11章生活を支える 第1節 就労保障」(PP.180-187)、「第11章 生活を支える 第3節 共同作業所」(PP.194-201)、「戦後障害者教育史年表」(PP.10-21)分担 藤井聡尚編著『障害者教育学』、福村出版

4.冨永光昭(1991)「西ドイツにおける障害児のインテグレーションの動向―ブレーメンの学校実験とフォイザーのインテグレーション理論を中心にー」『広島大学教育学部紀要』第1部第3号、PP.11-21.

5.冨永光昭(1992)「ドイツ連邦共和国における障害者の職業教育(1)-女子教育をめぐる問題との接点―」大阪教育大学障害者臨床教育研究プロジェクト『障害者臨床教育に関する基礎的研究(Ⅴ)』、PP.81-85.

6.冨永光昭(1994)「ドイツ語圏におけるハインリッヒ・ハンゼルマン研究の特色(1)-学的立場による解釈の差異を顧慮して-」『大阪教育大学紀要』第Ⅳ部門第42巻第2号、PP.339-349.

7.冨永光昭・塚崎典子・服部美江(1994)「新聞社説にみる戦後日本の障害者問題―朝日新聞社説の分析を中心としてー」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第16号、PP.11-32.

8.冨永光昭(1994)「戦後大阪府病弱虚弱教育実践史研究試論」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第16号、PP.1-10.

9.冨永光昭・木村敬・堀由佳・川森友紀子(1995)「柏原市における障害児保育の現状と課題―保育所・幼稚園における障害児の統合保育調査をめぐって」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第17号、PP.11-20.

10.冨永光昭(1996)「障害児教育実践に関する教育学研究の諸課題」 猪岡武監修『障害教育 これまで・いま・そしてこれから』、猪岡武教授退官記念事業会、PP11-23.

11.冨永光昭・守屋志保(1996)「大阪市における障害児の放課後・休日問題と制度的保障」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第18号、PP1-16.

12.冨永光昭(1997)「障害児教育の授業評価の方法(1)-ビデオによる「授業過程分析」を通して-」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第19号、PP.9-21.

13.冨永光昭(1997)「スイス障害児教育研究のパースペクティブ」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門』第46巻 第1号、PP.47-56.

14.冨永光昭(1998)「障害児の授業における教材をめぐる問題」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第20号、PP.17-25.

15.冨永光昭(1999)「学力の基礎を培い、社会認識・自然認識の力量を形成する教科教育」 『講座転換期の障害児教育第5巻 障害児教育方法の軌跡と課題』、三友社出版、PP.111-130.

16.冨永光昭(1999)「スイス-多言語国家にみられる障害児教育の多様性」 『講座転換期の障害児教育第6巻 世界の障害児教育・特別なニーズ教育』、三友社出版、PP.149-171.

17.冨永光昭(1999)「ドイツ語圏における治療教育学の展開-一般教育学とのかかわりを通してー」 小笠原道雄監修『近代教育思想の展開』福村出版、PP.302-323.

18.冨永光昭(2000)「障害児の授業におけるストラテジーの検討―目標設定と教師―子ども関係のストラテジー・目標設定と教材設定のストラテジーを中心としてー」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』 第23号 PP.39-47.

19.冨永光昭(2000)「病弱養護学校調査結果」『特殊教育諸学校の教育課程と大学進学状況に関する調査報告書』、大学入試センター研究開発部、PP.49-66.

20.冨永光昭(2001)「スイス史とハインリッヒ・ハンゼルマンの足跡」『障害児教育研究紀要』第24号、大阪教育大学障害教育講座、PP.35-42.

21.冨永光昭・近藤千津子(2001)「大阪教育大学における障害学生受入れの課題」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第50巻第2号、PP.281-292.

22.冨永光昭(2001)「大阪府における知的障害生徒の高校教育保障」 日本SNE学会(特別なニーズ教育とインテグレーション学会)、『SNEジャーナル』7、文理閣 PP.116-141.

23.冨永光昭(2001)「教育系大学、学部における障害学生支援調査」『平成11、12年度入学者選抜研究委員会報告書』、大阪教育大学入学者選抜方法研究委員会 PP.1-15.

24.冨永光昭・近藤千津子・三上博(2001)「障害学生の講義保障に関する研究」『大阪教育大学教育研究所所報』36、 PP.31-40.

25.冨永光昭(2001)「高等学校への知的障害生徒へのインクルージョン」『障害教育への招待』 生涯発達研究会、 PP.75-86.

26.冨永光昭(2001)「障害児教育の理念」『MINERVA 教職講座 障害児教育』、ミネルヴァ書房、 PP.2-18.

27.冨永光昭(2002)「障害理解教育の授業分析の課題と方法―小学校第2学年の授業実践を通して-」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第51巻第1号 PP.81-105.

28.冨永光昭・堀家由紀代・白井明子(2002)「大阪府における知的障害生徒の高校教育保障(2)」 日本SNE学会(特別なニーズ教育とインテグレーション学会)、『SNEジャ-ナル8』、文理閣 、PP.116-141.

29.冨永光昭・岸田博子(2002)「知的障害養護学校高等部における造形表現活動の授業分析」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第51巻第2号、PP.383-403.

30.冨永光昭・長沢洋信・小川敦弘(2002)「全国病弱養護学校小学部・中学部・高等部における病気の理解教育に関する研究 -全国病弱養護学校調査の分析を通して-」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第25号、PP.59-72.

31.冨永光昭(2003)「障害児の授業研究における新たな地平」 上野矗・竹田契一監修、守屋国光編集『障害教育の新しい地平線』、PP.159-176.

32.冨永光昭・岸田博子(2003)「知的障害養護学校高等部における造形表現活動の授業分析Ⅱ―総合的質的授業分析から新たな授業計画へ(1)-」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第26号、PP.53-70.

33.冨永光昭(2003)「教育系大学、学部における障害学生支援調査」『平成13、14年度入学者選抜研究委員会報告書』、大阪教育大学入学者選抜方法研究委員会、PP.1-42.

34.冨永光昭・長沢洋信・岸田博子・高木優・柳瀬育子・西面友史・平岡洋介(2003)「近畿2府4県における知的障害養護学校中学部・高等部の『総合的な学習の時間』に関する調査」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第52巻第1号、PP.113-138.

35.冨永光昭・岸田博子(2004)「知的障害養護学校高等部における造形表現活動の授業分析Ⅲ―総合的質的授業分析から新たな授業計画へ(2)」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第53巻第1号、PP.49-72

36.長沢洋信・冨永光昭(2004)「個別の指導計画の作成と活用―大阪府盲・聾・養護学校教員免許法認定講習(養護学校教諭)受講者への質問紙調査を通してー」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第53巻第1号、PP.37-48.

37.冨永光昭(2004)「独自性の追求とマニュアル化を」『障害児の授業研究―特集 特別支援教育と学校安全管理マニュアル』、2004年11月号、P13.

38.冨永光昭・法山昭栄(2004)「知的障害養護学校中学部における「総合的な学習の時間」の授業分析Ⅰ -総合的質的授業分析から新たな授業計画へ-」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』、第53巻第2号、PP.49-72.

39.冨永光昭(2004) 「「障害」・「発達」・「特別なニーズ」把握の教育学的原則」 藤井聰尚編 『特別支援教育とこれからの養護学校』、ミネルヴァ書房、PP.86-105.

40.冨永光昭(2004) 「事故・事件に関する危機管理」 河相善雄編『養護学校における危機管理マニュアル』、明治図書、PP.127-140.

41.冨永光昭・法山昭栄(2005)「知的障害養護学校中学部における「総合的な学習の時間」の授業分析Ⅱ -総合的質的授業分析から新たな授業計画へ-」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』 第27号、PP55-69.

42.冨永光昭(2006)「ドイツにおける障害児の環境教育(1)」『障害児の授業研究』2006年1月号、明治図書、PP.44-45.

43.冨永光昭(2006)「ドイツにおける障害児の環境教育(2) -知的障害児への自然教育プログラム(1)」『障害児の授業研究』2006年1月号、明治図書、PP.44-45.

44.冨永光昭(2006)「ドイツにおける障害児の環境教育(3)-知的障害児への自然教育プログラム(2)」 『特別支援教育の実践情報』 2006年7月号、明治図書、PP.44-45.

45.冨永光昭(2006)「ハインリッヒ・ハンゼルマンとアルビスブルーン田園教育舎の相関 -ハインリッヒ・ハンゼルマンにおける治療教育実践と思想をめぐって-」『障害児教育研究紀要』第29号、大阪教育大学障害教育講座、PP.61-70.

46.冨永光昭(2006)「ドイツにおける病弱教育の現状と課題」『教育と医学』、2006年6月号、慶應大学出版会、PP.45-52.

47.冨永光昭(2007) 「スイスの特別ニーズ教育の動向」 日本特別ニーズ教育学会編 『特別ニーズ教育』、ミネルヴァ書房、PP.213-220.

48.冨永光昭・平賀健太郎(2007)「高等学校における養護学校の分校・分教室設置による位置的統合に関する研究 -全国47都道府県教育委員会への質問紙調査を通して-」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第30号、PP.17-24.

49.金森裕次・冨永光昭・井坂行男(2008)「教職セミナ-(特別支援教育教員養成課程)の実施状況について」『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第31号、PP.43-53.

50.冨永光昭(2008)「ドイツの促進学校における学校犬の活用」 『大阪教育大学障害児教育研究紀要』第31号、PP.55-60.

51.冨永光昭 (2008)「特別支援教育の展望」小笠原道雄・森川正・坂越正樹編『教育的思考の作法2』、福村出版、PP.209-220.

52.冨永光昭(2009)「ハインリッヒ・ハンゼルマンと設立期のチューリッヒ治療教育セミナ-の相関 -ハインリッヒ・ハンゼルマンの治療教育教員養成思想をめぐって-」『教育方法学研究』34、日本教育方法学会 PP.61-72

53. 冨永光昭・樋口知里(2009) 「小学校の特別支援学級における環境教育の授業分析研究―実態把握(Assessment)-授業計画(Plan)-授業実施(Do)-総合的質的分析(Check)-再授業計画(Replan)(APDCR)のリサイクル過程を通して-」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』 第58巻1号 PP.129-149

54. 冨永光昭(2010)ハインリッヒ・ハンゼルマンにおける治療教育思想の研究ー治療教育実践と治療教育思想の関わりを中心としてー 大阪市立大学博士論文

55. 冨永光昭(2010) 「ドイツにおける知的障害児の環境教育の現状と課題―持続可能な開発のための教育(ESD)の視座を問い直すために」『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門教育科学』第59巻1号

Ⅱ.翻訳

1.冨永光昭訳(1999)「ゲラルド・ブレス著 言語治療学校」(全訳) 『大阪教育大学障害児教育研究紀要』 第21号、PP.53-67.

Ⅲ.著書(編著・単著)

1.湯浅恭正・冨永光昭編著(2002)『障害児の教授学入門』、コレール社。
2.冨永光昭(2006)『特別支援教育の授業づくりーより良い授業を求めてー』、ミネルヴァ書房
3.冨永光昭・平賀健太郎編著(2009)『特別支援教育の現状・課題・未来』、ミネルヴァ書房

Ⅳ.辞典等

1.本邦特殊教育関係部会別文献目録 分担 1996年 特殊教育学研究
34(1)、日本特殊教育学会
PP.93-98
病弱虚弱教育部会分担
2.障害児教育大事典 分担 1997年
2010年
旬報社 「治療教育学」、「精神整形」、「グッケンビュール」、「ハンゼルマン」、「トリューパー」、「ヘラー」分担
3.本邦特殊教育関係部会別文献目録 分担 2000年 特殊教育学研究
39(1)、日本特殊教育学会PP.93-98
病弱虚弱部会分担
4.現代教育方法事典 分担 2004年 日本教育方法学会編集、旬報社 「障害児の教科指導」、「重度重複障害児の教育方法」分担