Feature
特色
教育大学としての強みをいかしながら、国家資格である公認心理師の受験資格の取得をめざします。
本学は、幼稚園、特別支援学校を含む8つの附属学校園を備えており、各学校園に心理職(スクールカウンセラー)が勤務しています。教育分野の実習では、これらの附属学校園に加え、地域の教育センター、公立小中学校等での実習を行います。
「チーム学校」や教育・学習支援に必要とする知識・技能を身に付け、実践的に支援できる力を育成します。
連合教職大学院 援助ニーズ教育実践コースとの連携により、「公認心理師と教師の協働的援助」の科目を開講し、学校における心理職が教師と協働しておこなう援助について、より実践的に学びます。
Course List
開講科目一覧
公認心理師法に規定される科目のほか、教育協働に関する科目*1、心理学研究方法に関する科目*2を開講します。コース専門科目は、一部を除き、ターム科目(1単位)です。
修了要件
- 専攻共通科目 6単位
- コース専門科目 17単位
- フィールド研究科目 3単位
- 課題研究科目 4単位
計 30単位(公認心理師受験資格を取得する場合は43単位)
Practicum
実習について
主として教育・福祉・保健医療の分野における実習を行います。下図は各実習科目の領域と実施時期のおおまかなイメージです。本学は2学期4ターム制を導入しており、心理・教育支援コースでは第1・4タームで主に授業を、第2・3ターム(6〜11月)で主に実習を行います。
教育分野の主な実習先
大阪府下の自治体の教育センター、教育支援教室、本学附属学校園、本学修学支援センター 等
福祉分野の主な実習先
児童相談所、法人の運営する児童発達支援施設・放課後等デイサービス、乳児院、保育施設 等
保健医療分野の主な実習先
総合病院精神科、精神科病院、精神科クリニック、障害児者支援施設の診療所 等
その他の実習
地域の子ども・保護者を対象とした心理教育講座、本学学生を対象としたワークショップ 等の実施