Philosophy
基本理念

令和3年4月より大学院教育研究科が大幅に改組され、これまで培ってきた高度な専門性・研究能力の育成に加えて、新しい時代の社会とチーム学校で要求される教育・学習支援の実践力・課題分析力を育成する「高度教育支援開発専攻」が設けられることになりました。
詳しくは、大学のウェブサイトや、大学院案内をご覧ください。

このうち「心理・教育支援コース」では、高度な心理学の知識と支援・研究スキルを身につけ、社会に貢献する人材を養成します。特に、教員養成大学としての強みをいかし、教育分野における心理支援に精通した人材を養成します。

Admission Policy
求める学生像

・学士課程において公認心理士国家試験受験資格に必要なすべての科目を修めており、修士課程において必要とされる科目を修める強い意志のある人

・心理支援に関する高度な知識とスキルを身につけ、社会に貢献しようとする強い意欲を有する人

・スクールカウンセラーや教育相談員などの専門職の立場から教育を支援する意欲を有する人

Qualifications
取得可能な資格

本コースを修了することで、次のような資格を取得することができます。
なお、教員免許状(1種)をお持ちの方であっても、本修士課程を修了することで専修免許状を取得することはできません。

在学中に所定の単位を修めることで得られる資格

国家資格


・公認心理師(受験資格)※1

 

認定資格


・臨床発達心理士※2,3

・学校心理士  ※3

※1.4年制大学において法令で定める科目を修めたうえで、大学院で必要とされる科目を修め、本修士課程を修了する必要があります。

※2.指定科目講習会を受講することで申請資格が得られます。

※3.公認心理師資格を取得し、所定の講習会を受講することで申請資格が得られます。


 公認心理師

心理学の専門的知識と技術をもって,心理に関する支援を必要とする人の心理状態の観察と分析,その心理に関する相談,助言,指導その他の援助をおこなうことなどを業とする専門職です。
本学大学院では令和 3 年度より公認心理師の国家試験受験資格に必要な科目を開講します。


 臨床発達心理士

臨床発達心理士とは、発達の臨床に携わる幅広い専門家に開かれた資格です。人の発達・成長・加齢に寄り添い、必要とされる援助を提供します。発達心理学をベースにして「発達的観点」を持つところが特徴です(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構のウェブサイトより)。


 学校心理士

学校生活におけるさまざまな問題について、アセスメント・コンサルテーション・カウンセリングなどを通して、子ども自身、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対し、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって心理教育的援助サービスを行うことのできる方に対して、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する資格です(一般社団法人学校心理士認定運営機構のウェブサイトより)。