「生でふれよう日本の美術!」特別講義 開催

10月24日(金)のお茶会に続き、「生でふれよう日本の美術!プロジェクト」として以下3回の特別講義を実施しました。
11月4日(火)「河内木綿」 李煕連伊氏(八尾市立歴史民俗資料館学芸員)
12月2日(火)「天平彫刻―乾漆技法」近藤明子氏(彫刻家)
12月9日(火)「日本画」絹谷香菜子氏(画家)
受講した学部2〜3回生は、自分たちの地域の歴史的な背景や日本の風土で育まれた伝統的な素材・技術に関心をよせ、新たな知見を得ました。綿の実からの糸紡ぎ、漆を使った金箔貼り、簡易乾漆技法、日本画の絵の具作りなど、専門家のアドバイスを受けながら実際に体験し、日本の美術を一端を知る絶好の機会となりました。



河内木綿の歴史を聞く

糸つむぎ体験

 

金箔を漆で貼る実習

簡易乾漆技法で天平彫刻をつくる

簡易乾漆技法で獅噛(しかみ)をつくる

日本画について知る

絹や和紙を触ってみる

胡粉を使った絵の具作り