附属天小6年生と「粘土を伸ばして、頭に乗せて!」を実施

令和元年度・第139期卒業生101名が天王寺キャンパスにて卒業記念作品をつくりました。作品制作に当たり、窯工芸研究室の学生が作り方を説明しました。児童は、麺棒で板状に伸ばした粘土に思い思いの模様を刻み、自分の頭に乗せてお皿の形に仕上げました。その後、学生たちの手で、学年カラーである緑色の釉薬が施され、天王寺キャンパスの電気窯で焼成されました。オリジナリティーあふれる作品が出来上がりました。 学生はものづくりの手順を伝える難しさを痛感したそうですが、児童は粘土の感触を味わいながら真剣に取り組み、クラス全員で一緒に作業することを楽しんでいました。 同時に、卒業生たちが指で模様を付けた粘土を、学生がタイルに仕上げました。これは小学校へ贈呈する時計を飾るオブジェとなります。デザインは美術コースの学生に公募しました。多数の応募の中で柏原水葵さんのデザインが採用されました。4階の外壁に設置されたため、少し遠いですが、時計の周りに一、三、9の形がデザインされています。


作品 作品
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