スポーツ科学専攻とは

スポーツ科学専攻では、本学科の特色である教育マインドを基盤にし、様々なスタイルの指導力を高めるための理論的・実践的課題に取り組むことで、優れたスポーツ実践力に基づいた指導者の養成をめざします。
現代のスポーツ指導者は、学校教育を中心とした多様なスポーツ場面及び公共スポーツ、スポーツ関連産業など、生涯学習社会をめざす様々な社会的背景や年代の人々のスポーツのニーズに応えることが求められています。そのため、求められる指導の基盤となる力を、教育マインドとし、中でもスポーツ指導者にとって最も重要である子供たちの育成・指導という課題を中心として、現代教育の理解、そして汎用基礎力及び協働力を学び、同時に優れた運動技能や幅広い運動経験に基づく理論的な基盤と指導力を持った人材育成を目的とします。

求める学生像

• スポーツ教育について強い関心と意欲を持つ人
• 子どもの育成に取り組むスポーツ指導者をめざす人
• 学校や地域スポーツの指導者をめざす人

取得できる免許及び資格など

＜教員免許＞について

中学校教諭１級免許（保健体育）、高等学校教諭１級免許（保健体育）は、卒業要件以外に関連する単位を合わせて取得することにより取得できます。

＜日本スポーツ協会認定競技者指導者資格＞について

『指導員・上級指導員・コーチ・教師』、『ジュニアスポーツ指導員、スポーツプログラマー』、『アスレティックトレーナー』は日本スポーツ協会が認定する社会体育指導者資格で、それを取得するためには、日本スポーツ協会が実施する『共通科目』と『専門科目』の講習を受けなければなりません。
本学においては、これらの資格取得に必要な『共通科目』に対応する科目を開講し、所定の単位を全て取得した上で卒業時に手続きを行うことにより、『共通科目』の免除が受けられます。

所属教員一覧