こんな方が学んでいます。

これまでに修士論文研究を行った院生の職業は、自治体で住まいづくりやまちづくりに取り組んでいる方、看護専門学校で在宅看護や災害看護などの教育に取り組んでいる方、建築系や福祉系の専門学校の教員、病院や福祉施設の職員、小学校教員など様々です。それぞれの仕事の専門性を活かした研究テ-マの中で、生活科学の視点から住環境や暮らし、住教育の課題を捉えようとしています。修士課程修了後、他大学の博士課程に進学する方もいます。授業やゼミは、天王寺キャンパスで行っています。
修了生の交流の場「住遊会」
毎年一回、修了生の同窓会(「住遊会」)を開いています。修了生が順に幹事になり、懇親会や見学会を行います。 住まいの研究を楽しむ場でありたいと思っています。

「住遊会」でのフィ-ルド探訪
  • 2012年度 東大阪市・長瀬地区のまち歩き
  • 2013年度 JR八尾駅周辺と旧安中新田「植田家住宅」
  • 2014年度 富田林寺内町と重要文化財「杉山家住宅」
これまでの夜間大学院の社会人院生の研究テ-マ
  • 災害復興共同建替住宅の居住者特性と居住者の事業評価に関する研究
    -外部支援者に対する評価を中心に-
  • 在日韓国朝鮮人の祖先祭祀を中心とする住生活の伝承性に関する研究
    -大阪市生野区を対象として-
  • 建築系専門学校生のための実践教育プログラムに関する研究
  • 経営者と居住者特性からみた木造賃貸住宅密集市街地の課題に関する研究
    -東大阪市瓜生堂地区を対象として-
  • 寛成度内裏における生活空間の設計に関する研究
  • 住宅改修における専門家と居住者の相互調整システムに関する研究
  • 在宅看護を推進するための看護専門学校における住教育のあり方に関する研究
  • 日本の昔ながらの居住文化の伝承に視点をおいた小学生のための住教育に関する研究
  • 把持困難者の利用を考慮した手すり形状に関する研究
    -「トライアングルグリップ」の提案とその評価を中心にして-
  • 看護専門学校学生の生活経験からみた看護技術力に関する研究
  • 介護職員にみる高齢者の生活経験への理解に関する研究
    -「昔の暮らし展示」の活用に注目して-
  • 看護学校における災害看護教育の演習プログラムに関する研究
  • 住宅の耐震化に対する居住者意識に関する研究
    -東大阪市の木造住宅密集市街地を対象として-
  • 知的障害者支援施設における利用者の居住環境の実態と職員の生活支援意識に関する調査研究
    -福祉レクリエーションの視点から-