訳者序
日本語版への序文
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前書き
序文
第1章 L2(R) の基底
1.1 節 準備
1.2 節 1 つの関数から生成される正規直交基底 --- バリアン--ロウの定理
1.3 節 L2(R) の滑らかな射影
1.4 節 サイン・コサインによる局所的な基底とウェーブレットの構成
1.5 節 ユニタリ折返し作用素と滑らかな射影
1.6 節 注意と参考文献
第2章 多重解像度解析とウェーブレットの構成
2.1 節 多重解像度解析
2.2 節 多重解像度解析からのウェーブレットの構成
2.3 節 コンパクト台を持つウェーブレットの構成
2.4 節 コンパクト台を持つウェーブレットの滑らかさに関する評価の改良
2.5 節 注意と参考文献
第3章 帯域制限ウェーブレット
3.1 節 正規直交性
3.2 節 完全性
3.3 節 ルマリエ--メイエウェーブレット再論
3.4 節 ある種の帯域制限ウェーブレットの特徴づけ
3.5 節 注意と参考文献
第4章 その他のウェーブレットの構成
4.1 節 L2(R) のフランクリンウェーブレット
4.2 節 L2(R) のスプラインウェーブレット
4.3 節 折れ線グラフをもつ関数からなる L^2(T) の正規直交基底
4.4 節 周期スプラインの正規直交基底
4.5 節 L2(R) のウェーブレットの周期化
4.6 節 注意と参考文献
第5章 ウェーブレットによる関数の表現
5.1 節 バナッハ空間の基底
5.2 節 バナッハ空間の無条件基底
5.3 節 ウェーブレット展開の Lp(R) における収束
5.4 節 ウェーブレット展開の各点収束
5.5 節 R 上の H1 と BMO
5.6 節 H1(R) と Lp(R) の無条件基底としてのウェーブレット
5.7 節 注意と参考文献
第6章 ウェーブレットによる関数空間の特徴づけ
6.1 節 ウェーブレットと標本定理
6.2 節 リトルウッド--ペーリーの理論
6.3 節 特徴づけに必要な道具立
6.4 節 ルベーグ空間 Lp(R)
6.5 節 ハーディ空間 H1(R)
6.6 節 ソボレフ空間 L(p,s)(R)
6.7 節 リプシッツ空間とジグムントクラス
6.8 節 注意と参考文献
第7章 ウェーブレット理論における特徴づけ
7.1 節 基本的な方程式
7.2 節 基本的な方程式の応用
7.3 節 MRA ウェーブレットの特徴づけ
7.4 節 ローパスフィルタの特徴づけ
7.5 節 スケーリング関数の特徴づけ
7.6 節 H2(R) における滑らかなウェーブレットの非存在
7.7 節 注意と参考文献
第8章 フレーム
8.1 節 フレームの再構成公式
8.2 節 フレームに対するバリアン--ロウの定理
8.3 節 平行移動と伸張から生成されるフレーム
8.4 節 H2(R) の滑らかなフレーム
8.5 節 注意と参考文献
第9章 離散変換とアルゴリズム
9.1 節 離散フーリエ変換 (DFT) と高速フーリエ変換 (FFT)
9.2 節 離散コサイン変換 (DCT) と高速コサイン変換 (FCT)
9.3 節 局所サイン基底と局所コサイン基底の離散化
9.4 節 ウェーブレットによる分解と再構成アルゴリズム
9.5 節 ウェーブレットパケット
9.6 節 注意と参考文献
参 考 文 献
著者索引
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