国立大学法人 大阪教育大学

心理学分野


 学校教育コース心理学分野では、教員養成課程学校教育部門の心理学スタッフを中心に講義が行われるほか、学内外の心理学の専門家による講義が開講されています。これらのスタッフの専門領域は、学習心理学、発達心理学、人格心理学、臨床心理学など多岐にわたっており、教育活動の基礎となる内容から、実際の教育場面 での心理的な問題を解決するための内容など、多彩な研究・教育をおこなっています。
  なお、大阪教育大学には当分野以外にも心理学を扱う組織・スタッフが多くあります。入学にあたっては、みなさんの興味・関心、将来の進路の希望などか ら志望先を決定することをおすすめします。

分野紹介

入学を考えておられるみなさんへ

 大阪教育大学には、心理学を学ぶ場が多くありますが、特に心理学分野では心理学を通し、人間についての深い理解を持った教員を養成することを目的としています。いうまでもなく、「教育」を考えるときに欠かせないのが人間の理解だからです。
 本分野では、多彩な専門分野のスタッフが、それぞれの視点で「教育」と「人間」についての研究・教育をおこなっています(スタッフの紹介はこちら)。卒業後は、心理学を学習した経験を生かし、教員をはじめ様々な職業での活躍が期待できます。


取得できる資格

 小学校一種免許状の取得が卒業のために必要な条件となります。中学校やその他の校種の教員免許も、取得可能なものがあります。

卒業後の進路

 卒業生の多くが教職(教諭・講師)につくほか、大学院に進学してさらに研究を深める人もいます。また、数は多くありませんが、一般企業への就職や公務員試験の受験などを選択する卒業生もいます。


学部カリキュラム


お知らせ:ここで示す科目は、2016年度のものです。年度ごとに一部変更されますので、実際の履修にあたっては、必ず便覧等を参照してください。

履修の流れ

心理学分野では、2回生で心理学の基礎学習をおこない、3回生からそれぞれの関心に応じて専門的な学習を進めます.

2回生

  心理学の特徴として、実験・調査で集めたデータをもとに研究を進めることが挙げられます.2回生では、このデータの収集と処理、報告に関する基礎的な勉強をします。心理学基礎実験では、 様々な課題を実施し、実際のデータ収集、処理、報告(レポート作成)を繰り返し経験します。
 さらに、心理学の基礎のうちデータの処理を集中して学習するのが、心理学統計法演習です。心理学では数値データを利用することが多いですが、この数値の扱い方に関して学習します。
 専門科目として心理学文献講読と心理学問題研究があります。問題研究では、心理学コースを指導する全教員が自分の専門領域を紹介します。

3回生

 心理学に関して専門的な学習を進めます。
 心理学特殊実験演習(ゼミ)を履修し、前のページで挙げた教員(午前・午後1コマずつ履修するのがふつう)と、論文を読んだり実験・調査を実施したりします.ゼミ以外にも、教育心理学・発達心理学・学習心理学・臨床心理学の各領域のうち複数の領域について専門的な講義が開講されます。
 また、翌年の卒論作成に向けて方法論を学習するため、心理学研究法演習を受講します.実験や調査について、自力で計画、実施、結果処理ができるよう、具体的な方法論を学びます。

4回生

 今まで学習してきたことをもとに、卒業論文を作成します。
 指導教員の指導を受けながら、自力で実験や調査を実施してまとめます。特殊実験演習も引き続き受講します。

教育科学入門(1回生対象)
心理学基礎実験 (2回生対象)
心理測定と評価の基礎(2回生対象)
心理学統計法演習 (2回生対象)
心理学問題研究(2回生対象)
心理学文献講読(2回生対象)
心理学研究法演習 I, II(3回生対象)
心理学特珠実験演習I,Ⅱ(3・4回生対象)
学習心理学 (3・4回生対象)
教育臨床心理学 (3・4回生対象)
教育社会心理学 (3・4回生対象)
発達心理学 (3・4回生対象)
心理学特殊講義 I,II (集中講義 3・4回生対象)
職業指導 (3・4回生対象)

 

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