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● 地体力向上デジタル教材について
● どうして「地体力」なのか
● 体力向上メニューについて
   
                 
   
 ●地体力向上デジタル教材について
   
     当サイトは大阪府を中心とした児童・生徒の体力向上を取り組み・子どもたちのやる気などを支援するために大阪教育大学が作成しているサイトです。    
          
   
 ●どうして「地体力」なのか
   
     私達は、運動をする=体力が向上するとは考えていません       
      単に、物理的な体への刺激として運動の量を増やしていく事によって体力    
     向上を図るのではなく    
   
@ 子どもが自ら生活習慣について見直す
A 主体的に運動を生活に取り込む
B 体力の必要性を認識しながら体力を高めていく
   
     ことが必要だと考えています。    
     そのためには自らの健康や体力について、関心を持ち、    
    主体的に運動・スポーツに親しむ事のできる資質・能力を    
    もつ「地体力」(じからだりょく)を育んでいく必要があります。    
     そこで本サイトの体力向上ページのみではなく食生活の見直しを中心とした       
    「食事・栄養ページ」と睡眠習慣の見直しを中心とした「睡眠・休養ページ」を作成していく予定です。    
         
   
 ●体力向上メニューについて
   
     体力向上メニューは大阪教育大学の学生が中心となり、毎回更新していく予定です。MENUをWeb上にアップして、少しでもみんなの運動するきっかけになればと考え作成しています。    
    体育の授業やクラス皆で遊ぶことができる内容から、身近なもので一人で遊べる内容まで様々な内容を考え、動画で配信しています。「○○をしたから、体力テストの数値があがった!!」と子どもたちが「できた」という気持ちを味わうことのできるようなメニューを日々更新していくつもりです。    
         
  <MENU作成の流れ>    
       
    (1)MENUの内容を考える    
     運動遊びや、「足がはやくなるには?」などの動きは過去の経験で楽しかった内容や学生の経験を基に作成されている内容です。また様々な文献を見て、応用できないだろうかと日々考えています。    
    (2)実際に行い、チェックする    
     ひとりひとりが考えた内容を共有するために実際に動いて、説明をします。実際に動く中でしか見えない内容をさがしたり、こんな運動遊びはできないだろうか。またこのような運動遊びが子供らが行うのかなどを学生同士で話し合っています。    
    (3)大教SC子ども陸上教室で行い、子どもの反応を知る    
     子供たちが楽しくなければ意味がない。そのような考えから、同じく赤松研究室が中心に行っている大教SC子ども陸上教室の運動遊びの時間で、学生たちが考えた遊びを実際に子どもたちと行っています。興味があるものか、安全は大丈夫か、ルールはこれで大丈夫か。そこでの反省をいかし、試行錯誤します。    
    (4)(5)MENU動画撮影・編集    
     絵や言葉だけではうまく伝えれない。約30秒のMENU動画を撮影・編集してわかりやすく伝えることができればと考えています。「ポイントをアップで撮影したほうがわかりやすいのではないか。」「動画の中に文字があった方がわかりやすくないか。」やりたいことがあるなら、実現させよう!の理念のもとパソコン作業に勤しんでいます。
 また、児童・生徒ページ用の動画ではどのような言葉が適しているかを学生同士で話し合い、教材研究をしつづけています。
   
    (6)Web作成    
     いいMENUを考えたとしても、見せ方が悪かったら誰もみてくれないと考えています。動画では説明できない細かい内容なども(5)の動画編集の時と同様に学生同士で話し合い、教材研究をしつづけています。    
    (7)現場の先生にチェック・意見をいただく    
     MENUをWebでアップしておわり…これは「自己満足」だと私たちは考えています。実際、現場で頑張っておられる先生たちにMENU動画などをみていただき、意見をいただくことでよりよいものができるのではないかと考えています。今は数校の限られた学校とのみ交流させていただいていますが、多くの学校とできたらと思っています。    
    (8)(7)で言われた課題を次につなげる    
     貴重なご意見をもとに、どうすればいいのか考え次のMENU作成のときに参考になるようにしていきます。    
       
       
    また「こんなメニューはどうだろうか?」「私の学校でこんな運動遊びがはやっている」などメニュー紹介を随時受け付けております。体力向上メニューに関するお問い合わせ」からたくさんのご意見をいただきたいです。ご協力お願いします。    
                 
               
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大阪教育大学 保健体育講座 赤松 喜久