社会人大学院生の研究

これまでに修了し,修士の学位を取得した方々は,芸術学部環境デザイン学科や健康科学部看護医療学科の専任教員として,また教育学部や医療系大学の非常勤講師として教育研究活動を行っています.社会人に向けて開かれた夜間大学院であり,現在,在学中の方々も,昼間は高等学校や短期大学で教鞭をとりながら,限られた時間の中でそれぞれ研究を進めています.研究成果は学会に発表するほか,大学を通して特許を取得した研究成果については,社会貢献の一助を担っており,常に実践的な研究をめざしています.

これまでの夜間大学院の社会人院生の研究テーマ

  • 高齢女性の体幹上部体型に基づく衣服構成に関する研究
    ―ユニバーサルファッションへの提案―
  • 錠剤の識別性を高める背景色の考察
    ―カラーユニバーサルデザインの視点から検証―
  • 病衣の快適性に関する基礎的研究
  • 自助具「布製靴下すべり」の機能