
2008年度 定期演奏会プログラム
Ⅰ部 筝・三絃合奏
・四季のうた 作曲 菊富士純子
・虫の音の手事 作曲 野村正峰 他
Ⅱ部 打楽器合奏
・Overture for percussion 作曲 J.ベック
・Ionisation 作曲 E.ヴァレーズ
・Music for Hand Clapping 作曲 小長谷宗一
・幻のトレイン 作曲 継田和弘
Ⅲ部 女声合唱・混声合唱
<女声合唱>
・Angelus ad virginem 14世紀のクリスマスキャロル J.ラター編曲
・Salve Regina 作曲 M.コチャール
・A little Jazz Mass 作曲 B.チルコット
<混声合唱>
・Veni, veni Emmanuel 作曲 Z.コダーイ
・Gloria 作曲 F.プーランク
フォトライブラリ

定期演奏会の内容は多種多様です。箏や打楽器や合唱やピアノといった普段なかなか一度に聴くことのできない演奏を一度に聴くことができ、学校教育現場で働く現役の先生も教材などの情報や視点を得るために定期演奏会を聴きにこられる方もいらっしゃいます。
また企画、運営、演奏を3回生を中心として、すべて学生が担っているので、仲間同士協力することや、自分の役割を果たすことや、人に伝える演奏をすることの大切さを学ぶことができ、このことを活かして教育現場でも活躍できる未来の先生を育てています。
在校生の声
1回生/楽器運搬係
昨年の定期演奏会では、楽器の運搬係をやらせていただきました。たくさんの楽器を短時間で配置しなければならず、間違えてしまうと演奏をはじめることができないという難しい仕事でしたが、係全員が息を合わせ、本番は円滑に配置することができたと思います。
私達1回生は実際に演奏する機会がないのですが 、楽器運搬に関わることで演奏会を共に創りあげているという達成感を得ることができました。また3回生の先輩方の指示のしかたなどを見て、自分が指示するならどうするか、なども考えられるよい機会になったと思います。

2回生/ステージマネージャー係
私の定期演奏会での仕事はステマネ・タイムキーパーでした。仕事は当日の時間管理をしていて,細かい時間のズレを書き込むことで出演者の人に時間を知らせています。またトランシーバーで演奏の始まり、終わりを伝え、扉の開け閉めをします。
2回生では打楽器の演奏があります。本番当日少しミスもありましたがみんなで一つのものを作り上げることの大変さや難しさを知りました。またみんなと演奏できる楽しさや感動も味わえました。

3回生/照明係
定期演奏会での私の役割は「照明係」でした。照明をどのようにするかを考える際は、自分ひとりで考えるのではなく、先生方や同じ回生の仲間に意見を聞き作ります。考えた照明を実際に上手くできるか試し、何度も試行錯誤して作り上げました。
照明係だけではなく、どの係も全員でどうすればもっと良くなるかを考え、より良い演奏会にしようと努めました。何度も何度も同回生の皆で話し合いをし、時には意見が食い違い衝突してしまうこともありました。それは全員が良い演奏会にしようという1つの目標をもって取り組んだからだと考えます。そうして、学科全体で作り上げた演奏会では見事成功し、たくさんの感動、達成感、そして何よりも仲間と連携することの難しさ・大切さを感じました。
4回生
4回生という立場で定期演奏会に参加すると、今までの学生生活を振り返ることが出来たように思います。今思えば、1~3回生までは裏方や運営など、与えられた仕事をこなしていくということに必死になっていた自分がいたように感じます。4回生は、それらの仕事から解放され(いわば、ご隠居という感じでしょうか?笑)1~3回生の頑張っている姿を、ときに微笑ましく、ときにはらはらしながら見守ることができました。
この演奏会を通して、リーダーシップやチームワークの精神を培うことが出来たように思います。そして、このときの経験が、今の私の力となっています。
大学院生
打楽器・箏の合奏や合唱などの実技は、定期演奏会を通して飛躍的に上達します。初めて触るような楽器でも人前で演奏することにより自信がつき、音楽の専門性も高まります。定期演奏会は選抜ではなく全員出演できますので、皆で一丸となって演奏に取り組み、アンサンブルを楽しむことができます。
また演奏だけでなく、裏方の仕事も学生が全て行います。学年を越えて連携し、一つの演奏会を成功させるという経験は、卒業後にも活かせる大きな力となります。皆で力を合わせれば、どんなことでも成し遂げられることを学びました。

