第1部
《女声合唱》
A Ceremony of Carols より
1. Procession
2. Wolcum Yole!
6. This Little Babe
10. Deo Gracias
11. Recession
B.ブリテン 作曲
《ピアノ演奏》
Histoire de Babar ~像のババール~
F.プーランク 作曲
第2部
《打楽器演奏》
A Little Prayer
E.グレニー 作曲
Greetings to Hermann
H.G.ブロードマン 作曲
ソロ・ティンパニとパーカッション・アンサンブルのための組曲 より
Fanfare and March
African Beat
小長谷 宗一 作曲
幻のトレイン
継田 和弘 作曲
第3部
《箏・三絃合奏》
日本古謡による組曲 より
数え歌
お江戸日本橋
五木の子守唄
たわらはごろごろ
まりと殿様
坂本 勉 作曲
北斗幻想
水野 利彦 作曲
第4部
《混声合唱》
Gloria
J.ラター 作曲
第1部
《打楽器演奏》
・Antiphon
F.M.コムス 作曲
・Fanfare for Tambourines
J.アルフィエーリ 作曲
・バリ島からの幻想曲'84
伊藤 康英 作曲
・School -for 4“sounds”-
堀内 友里絵、岩岡 麻美 他 作曲
第2部
《箏・三絃合奏》
・越天楽今様
日本古謡/菊富士 純子 編曲
・六段の調
八橋 検校 作曲
・八千代獅子
藤永 検校 作曲
・千鳥の曲
吉沢 検校 作曲
・奈良の四季
宮城 道雄 作曲
・螺鈿
沢井 忠夫 作曲
第3部
《女声合唱》
・Missa sine nomineより“Kyrie”
G.パレストリーナ 作曲
・一番星見つけた
わらべうた/信長 貴富 編曲
・ほたるこい
わらべうた/小倉 朗 編曲
・一匁の市助さん
わらべうた/小倉 朗 編曲
《混声合唱》
・クリスマスのための4つのモテットより
”Quem vidistis pastores dicite”
F.プーランク 作曲
・Magnificatより
“Magnificat anima mea”
“Et misericordia”
“Gioria Patri”
J.ラター 作曲
第1部
《打楽器演奏》
・Fanfare&Fugue
A.キーオン 作曲
・Ionisation
E.ヴァレーズ 作曲
・The Volcano Tower
J.グラステイル作曲
・Drop of Water for Percussion and Chorus
山口 聖代 作曲
第2部
《箏・三絃合奏》
・三枚のお札
水川 寿也 作曲
・山の精 木の精
坂本 勉 作曲
《ピアノ》
・ワルツ集 Op.39
J.ブラームス 作曲
第3部
《女声合唱》
・アリラン
朝鮮半島の民謡 / 信長 貴富 編曲
・流浪の民
R.シューマン 作曲
・3つの宗教的合唱曲より「愛」
G.ロッシーニ 作曲
・会津磐梯山
福島県民謡 / 石丸 寛 編曲
・てぃんさぐぬ花
沖縄県民謡 / 山口 聖代 編曲
《混声合唱》
・Cantus omnibus unus
坂本 龍一 作曲
・「ミサ 第2番 ト長調 D167」より
F.シューベルト 作曲
フォトライブラリー
第1部
《筝・三絃合奏》
・四季のうた
菊富士 純子 作曲
・虫の音の手事
野村 正峰 他 作曲
第2部
《打楽器合奏》
・Overture for percussion
J.ベック 作曲
・Ionisation
E.ヴァレーズ 作曲
・Music for Hand Clapping
小長谷 宗一 作曲
・幻のトレイン
継田 和弘 作曲
第3部
《女声合唱》
・Angelus ad virginem 14世紀のクリスマスキャロル
J.ラター 編曲
・Salve Regina
M.コチャール 作曲
・A little Jazz Mass
B.チルコット 作曲
《混声合唱》
・Veni, veni Emmanuel
Z.コダーイ 作曲
・Gloria
F.プーランク 作曲
フォトライブラリ
在校生の声
1回生/楽器運搬係
昨年の定期演奏会では、楽器の運搬係をやらせていただきました。たくさんの楽器を短時間で配置しなければならず、間違えてしまうと演奏をはじめることができないという難しい仕事でしたが、係全員が息を合わせ、本番は円滑に配置することができたと思います。
私達1回生は実際に演奏する機会がないのですが 、楽器運搬に関わることで演奏会を共に創りあげているという達成感を得ることができました。また3回生の先輩方の指示のしかたなどを見て、自分が指示するならどうするか、なども考えられるよい機会になったと思います。
2回生/ステージマネージャー係
私の定期演奏会での仕事はステマネ・タイムキーパーでした。仕事は当日の時間管理をしていて,細かい時間のズレを書き込むことで出演者の人に時間を知らせています。またトランシーバーで演奏の始まり、終わりを伝え、扉の開け閉めをします。
2回生では打楽器の演奏があります。本番当日少しミスもありましたがみんなで一つのものを作り上げることの大変さや難しさを知りました。またみんなと演奏できる楽しさや感動も味わえました。
3回生/照明係
定期演奏会での私の役割は「照明係」でした。照明をどのようにするかを考える際は、自分ひとりで考えるのではなく、先生方や同じ回生の仲間に意見を聞き作ります。考えた照明を実際に上手くできるか試し、何度も試行錯誤して作り上げました。
照明係だけではなく、どの係も全員でどうすればもっと良くなるかを考え、より良い演奏会にしようと努めました。何度も何度も同回生の皆で話し合いをし、時には意見が食い違い衝突してしまうこともありました。それは全員が良い演奏会にしようという1つの目標をもって取り組んだからだと考えます。そうして、学科全体で作り上げた演奏会では見事成功し、たくさんの感動、達成感、そして何よりも仲間と連携することの難しさ・大切さを感じました。
4回生
4回生という立場で定期演奏会に参加すると、今までの学生生活を振り返ることが出来たように思います。今思えば、1~3回生までは裏方や運営など、与えられた仕事をこなしていくということに必死になっていた自分がいたように感じます。4回生は、それらの仕事から解放され(いわば、ご隠居という感じでしょうか?笑)1~3回生の頑張っている姿を、ときに微笑ましく、ときにはらはらしながら見守ることができました。
この演奏会を通して、リーダーシップやチームワークの精神を培うことが出来たように思います。そして、このときの経験が、今の私の力となっています。
大学院生
打楽器・箏の合奏や合唱などの実技は、定期演奏会を通して飛躍的に上達します。初めて触るような楽器でも人前で演奏することにより自信がつき、音楽の専門性も高まります。定期演奏会は選抜ではなく全員出演できますので、皆で一丸となって演奏に取り組み、アンサンブルを楽しむことができます。
また演奏だけでなく、裏方の仕事も学生が全て行います。学年を越えて連携し、一つの演奏会を成功させるという経験は、卒業後にも活かせる大きな力となります。皆で力を合わせれば、どんなことでも成し遂げられることを学びました。