ICT教育コースについて
Q.ICT教育コースでは何が学べますか?
A.最先端のICTを活用できる知識と素養を身に着け、情報教育の素養や情報科学に対する深い理解等、情報科学と情報教育の両側面の分野に関わる知識を学ぶことができます。
Q.理工学部や情報学部での学びとはどう違うのですか?
A.次世代教育専攻ICT教育コースは教員養成を主たる目的としている大阪教育大学に設置されているコースです。そのため、教員を目指す仲間が非常に多いことが特徴です。専門教科に関わることはもちろんのこと、教育実習をはじめとする実習・フィールドワーク等、多岐にわたる教育プログラムが準備されており、多くの仲間と切磋琢磨しながら教職をめざす環境が整っていることが教員養成大学で学ぶことができる特徴のひとつです。
また大阪教育大学は、附属学校園や近隣自治体の教育委員会、現職の学校教員とも強いつながりがあります。教育実習における協力体制や学校現場をフィールドとした共同研究等も盛んに行われています。
Q.ICT教育コースに入学したら、なにか特別な準備物は必要ですか?
A.基本的な大学生活の準備のほか、大阪教育大学ではノートパソコンの必携を全学部生にお願いをしています。受験後、合格通知が届いた際に「ノートパソコン必携のお知らせ」にて自分自身のノートパソコンを準備してもらう旨が書かれていますが、特別に高価なノートパソコンを準備する必要はありません。「ノートパソコン必携のお知らせ」に従って入学までにノートパソコンを準備するようにしてください。なお、自分自身でノートパソコンの管理者権限を持ち、自分自身でノートパソコンの管理ができるスキルが求められます。
教員免許について
Q.どのような免許・資格が取れますか?
A.次世代教育専攻ICT教育コースでは2つの教員免許取得パターンがあります。「①高校情報+小学校」もしくは「②高校情報+中高数学」のパターンがあります。これらの①もしくは②は卒業要件にも関わってきます。なお、ICT教育コースにおいて、「高校情報」の教員免許取得のみで卒業することはできません。必ず①もしくは②のいずれかのパターンでの教員免許の取得が卒業要件になります。
大学生活について
Q.部活やサークル活動をしたいのですが、授業についていくのは大変ですか?
A.基本的にはその人の志次第にはなります。ICT教育コースは、高校情報の教員免許以外に「①小学校」もしくは「②中高数学」のいずれかの教員免許取得が卒業要件であるため、卒業は決して平易な道のりではありませんので、きちんと覚悟を持つ必要があります。なお、自身の教養や視野を広げるために、部活動やサークル活動、その他学外での活動に切磋琢磨することは自己を研鑽することを考えた際には推奨されるでしょう。
Q.アルバイトをすることは問題ないですか?
A.その人の環境等によるところが多いですが、さまざまな理由により大学生でアルバイトをすることはそれなりにあるでしょう。基本的には自己責任になります。アルバイトをしているからといって、授業でなにか優遇されることは皆無です。。ICT教育コースは、高校情報の教員免許以外に「①小学校」もしくは「②中高数学」のいずれかの教員免許取得が卒業要件であるため、卒業は決して平易な道のりではありません。きちんと自分自身に置かれた状況を見定めて、自己責任で実施してください。