ここでは、過去の大学院修了生、学部卒業生の方から寄せられた文章を掲載します。将来教員を目指されている方は、現職教員や企業人からの生の声が聞けると思いますので、ぜひ1度ご覧くださいさい。



第1弾として、平成9年に入学されました、森本 貴彦 さんの文章を紹介させていただきます。森本さんが馬場研究室で学んだことと、現場の教壇に立ってそれをどう活かしているかを、実際の例を挙げながら書かれていますので、教員を目指されている大学生・大学院生のみならず、現役の教員の方も参考になる文章だと思います。

馬場ゼミでの研究を振り返って今に活かされていること    (注意:これをご覧頂くためには、Adobe Reader が必要です。)



第2弾として、平成6年に入学されました、森 美恵 さんの文章を紹介させていただきます。企業に就職した立場から、教育・教員に対する意見を下さっています。 教員を目指されている大学生・大学院生には、森さんの意見はまた違った視点からの意見ですので新鮮だと思いますし、現場の教諭の皆さんにとっても、自己を省みる切っ掛けとなるかもしれません。

民間企業に就職して 



第3弾として、平成12年に入学されました、有村 健二 さんの文章を紹介させていただきます。この文章は、彼が副論文として纏めたもので、教員養成課程数学専攻の学部生を対象にアンケートをとり、その結果を考察したものです。参考資料1として、巻末にそのアンケートが載せられています。皆さんも一度トライし、その上で有村さんがまとめた考察に目を通してはいかがでしょうか。

学部生の専門数学と、算数・数学教育についての実態の捉え方関する一考察 〜学部生へのアンケートから〜   (注意:これをご覧頂くためには、Adobe Reader が必要です。)



第4弾として、平成13年に入学されました、三浦 勝志 さんの文章を紹介させていただきます。この文章は、彼が4回生の時、馬場ゼミと掛け持ちして研究を行っていた狭間ゼミに於いて、狭間節子先生の指導のもと作成した卒業論文です。三浦さんの式指導論をぜひご一読下さい。

式指導における算数‐数学への展開   (注意:これをご覧頂くためには、Adobe Reader が必要です。)



第5弾として、平成15年に入学されました、宮崎 萌恵 さんの文章を紹介させていただきます。この文章は、彼女が副論文として纏めたもので、高校まで数学を得意としていた数学教育専攻の学生の一部が大学の数学に適応できない理由を、高校での数学に対する姿勢や、大学と高校の数学の差を分析することにより解明しようとしています。

大学の数学を苦痛と捉える学生の実態把握と、その原因の探求   (注意:これをご覧頂くためには、Adobe Reader が必要です。)



第6弾として、平成15年に入学されました、再び登場宮崎 萌恵 さんの修士論文を紹介させていただきます。2年間柳本先生の元で研鑽に励げまれた数学教育の研究成果がこの修士論文です。題材は1・2回生の代数学の講義にティーチング・アシスタントとして参加して研究した、 数学の抽象的表現とその理解について論じられています。

数学における抽象的表現とその理解   (注意:これをご覧頂くためには、Adobe Reader が必要です。)