本音楽教育専攻では、2009年度より「音楽科教育実践総合プログラム」を始めました。それは、学校教育全般の実践的な場面に適切に対応できるような、総合的な音楽実践力と教育実践力を併せ持った教員を養成することを目指すものです。
- 演奏実践に関しては、複数の種類にわたる音楽実技の授業科目を受講することができます。
(1回生 音楽表現総合演習I・II)
- 教育実践に関しては、インターンシップを核として教育の現場と結びついた教科教育の科目を受講することができます。
(1回生 音楽科教育総合実践学演習I・II、2回生 音楽科教育総合実践学演習III・IV)
- 修士論文はインターンシップに基づく実践研究を内容とします。
Q. 「音楽科教育実践総合プログラム」を選択する場合、特別な入学試験を受けるのですか?
A. 特別な試験はありません。通常のように自分の得意な受験科目で受験します。入学後のガイダンスにより、まずコースを選択し、そのうえで「音楽科教育実践総合プログラム」を希望する場合はそのプログラムにそって履修をすることになります。
Q. 「音楽科教育実践総合プログラム」は「音楽科教育学コース」とどう違うのですか?
A. 「音楽科教育学コース」は、音楽科の授業を中心とする音楽教育の範囲で音楽教育実践学を深く研究します。「音楽科教育実践総合プログラム」では、音楽科の授業を中心として、学校教育課程全般、学級・学校運営について幅広く実践的に研究します。
大学院 音楽教育専攻とは
音楽教育専攻について、組織、特徴、修了生の進路の3つの視点から迫ります。
カリキュラムの特徴と開講科目一覧
独自のカリキュラムをご紹介します。
各コースの特色
各コースの特色をご紹介します。
教師としての総合実践力を育てるインターンシップの取り組み
平成20年度に新設されたインターンシップ制度について紹介します。